SUZUKIのエンジン(K6A)はメンテが大事

投稿者: | 2020年4月27日

自宅の車(ワゴンR MC22S)をゆっくりメンテしました。

少し前までは家内の愛車であることからノーメンテで乗ってました。

しかし、女は車に乗るだけで洗車も何もしません。
その上、最低限必要なチェック項目であるオイルの管理、ラジエターの水、タイヤの空気圧でさえ、人任せです。

半年前に、そのお陰で、ワゴンRのタービンがいかれました。

「何か変な音するよ!!」
「坂道登らないよ!」

と訳の分からん事を言い出しました。

乗ってみると、排気から青白い煙が煙幕のように出ています。

恥ずかしくて乗っていられません。
直ぐにタービンブローと判断しました。

このワゴンR、走行距離は65000Km程度です。
グレードはRR-SWTです。
45,000Kmの時に中古車で購入しました。

※写真はメーターパネルをLED化した時の物

普通に10万Km位まではタービンは壊れないと思ってました。

しかし、甘かった。
乗る人の事を考えていなかった。
オイル管理も何もしていない人では無理です。

修理費は約10万円とのこと。
車を買い替えるか検討しましたが、家内がまだ気に入っているようなので修理となりました。

修理屋さん曰く「ワゴンRのターボ車ってボンネットの上にインタークーラー用のダクトが大きく開いていて、そこから雨水が侵入して排気周辺のネジが錆び錆びになっている関係で交換するまでの作業が大変である」との事。

確かにボンネットを覗いてみると排気のカバーのネジやら錆びています。

しかし、ネジが錆びて取れないなんて困るような造りってどうなんですか。
ボンネットの中なので水とか侵入しない造りを普通はしますよね。

しかし、半場強引に外しても構わないからと修理を依頼しました。
1週間ほどで修理が済んだと連絡がありました。

壊れた要因は一つです。

オイルの量や交換などのメンテナンスを怠っていた事です。

ターボ車はオイル管理をきちんとしていないとタービンが焼き付く。
このワゴンRのエンジンであるK6A自体も不具合が多いと思う。

1.ベルト類が直ぐに緩んで音がする。
2.エンジンのオイルが減る
3.低速から加速する時にカリカリ音が出る。
4.センサーの汚れ(iscv)によるアイドリング低下でエンストを起こす
5.室内の空気が出る部分が直ぐにブラブラとなる。

また、軽自動車全体に言える事は、普通車と比較して高回転でエンジンが回っているので、プラグのダメージも大きい。

プラグの劣化がセンサーの汚れを誘発し、カリカリ音を出す。
エンジン内部もカーボンが溜まり、不完全燃焼になる事でまたカリカリ音が出る。

今は、センサー(iscv)も掃除をして、プラグも交換しました。
オイルに添加剤も入れて、燃料にはフューエル1を投入しています。

走行して150Km程度ですが、早くもカリカリ音は消えました。

フューエル1については、もう1本継続して投入する予定です。
この添加剤は1本1600円とお高いですが、効果は絶大です。
バリオスにも投入しています。

最低でも2.3回連続して使用しないとエンジン内部の汚れは取れない。

現在は2本目投入中です。

この連休で家に居る間に、ダイレクトイグニッションの交換をしようと考えています。

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