ネット授業、その場しのぎの対応では –          おやじdemo_CentOSを使う
5月 122020
 

学校の先生も色々と「あれやれ!これやれ!」で大変ではないでしょうか。

学校関係、塾など授業をネット配信してリアルタイムで行っているところもあるようです。

しかし、途中で中断してしまったりPCが固まってしまったり不通になってしまったりとトラブルが多く、その修正などに手を焼いているように思います。

授業で使うPCのスペックにも問題がありそうです。
学校で用意されているPCはハイエンドというスペックではないでしょう。
もちろん、通信環境にも依存している部分はあると思います。

興味深い記事を見つけました。

記事はこちら⇒ ZoomやSkypeなどビデオ会議サービスのCPU使用率を調べてみた(MSNニュース記事より)

新しいソフトを使うにしても何でも慣れが必要です。
慣れていなければ、トラブルを解消する等できません。

それを他人事のように「誰でも使える」と思い込んでいる上司が問題なんですね。

中にはパソコン好きなお宅のような目立たない先生が静かに上手くやっていたりするんでしょうね。

口が達者な技術の無いアナログ人間には使いこなすは難しい事でしょう。

でもよ~く考えれば、リアルタイムで授業をする方法か最善の策なのか?と思います。

リアルタイムで授業をしていれば、生徒から質問や意見など直ぐに吸収する事が出来ますが、同じ時間帯に全員が揃う事が条件になってしまいます。

写真素材 pro.foto
パソコンが家に1台しかなく、お父さんがテレワークで使っている家庭もあるでしょう。

お父さんは仕事で上司に監視されて仕事をしている関係もあり、生徒が使うのは難しい。
そんな家庭だって少なからずあると思います。

今のネット配信はZOOM等を使って行うのが主流です。

知識も少なく、パソコンにも疎い、ZOOMなんて使った事が無い。
そんな人は先ず先生同志で繋げて練習してみるしか無いですよね。

但し、これが生徒たちに最善の手法なのか?と考えるとNOだと思います。

古いデジタルビデオカメラやスマホで自分ひとりで授業を録画して、動画で配信する方が私は良いと思います。

先ず、授業を受ける時間帯が生徒の障害とならないこと。
そして、分からなければ何回もしつこく視聴する事ができること。
質問などはメールや掲示板を上手く活用すれば良いのではないでしょうか。

このメールや掲示板で、新しい授業の配信日程を伝えたりすれば良い。

授業を作るのもカメラと三脚さえあれば、一人でも出来る。
教える内容も表現方法も先生個人個人の面白さが出てくると思います。

そして面倒な編集作業も少なくして一発撮りで良いのではないでしょうか。
丁寧に時間を掛けて編集作業する動画を作成するよりも、動画本数で勝負です。

半日程度で録画を作成し、残った半日で簡単な編集をし、ネット上にアップする。
次回予告などエヴァ風に作ったりすると良いですね。

先ずは自分の出来る事からスタートしたら良いと思います。

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