コロナで変わる住環境と雇用形態

投稿者: | 2020年5月15日

自宅でテレワークしている方や自宅待機の方、多くいらっしゃると思います。

最初の内は、通勤しなくて済むから「ラッキー」と思っていても、これだけ長い時間をテレワークしていると、色々な問題が出てくるようです。

はじめは協力的だった家族間でも何だかんだ出てくるようです。

◆独身の場合

借りているアパートやマンションのワンルームや1Kが多く、長時間在宅勤務をしていると息が詰まるような感覚になる。

実家に居る場合には、母親のちょっかいが面倒である。

◆結婚して子どもが居る場合

自分の部屋が無いためにリビングにノートパソコンを置いて仕事をしているが、子どもがうろうろしていて気になって仕事に集中できない。

奥さんもゆっくりテレビを見ていられない。
家庭不和の元になってしまっている。

◆コロナ環境が続いていくと・・・・

在宅勤務、テレワーク等、自宅でもできる仕事は自宅でするという事になる。

今まで、一日の大半を会社で過ごしていたが、今度は自分の部屋、家で長時間過ごす事になる。

仕事が終わってから帰って寝ていただけの部屋(家)が仕事場になる訳です。
使い方がガラッと変わるのです。

部屋の大きさや間取りなど見直す必要が出てきます。

仕事部屋(PC設置・机・椅子)を分ける。
自分の部屋が無い人は仕事部屋を作るしかない。

そうなると、ワンルームや1Kでは無理です。
仕事部屋以外はリラックスできるスペースにしておきたい。

個人事務所みたいなもんですよ。

在宅ワークが進んでいくと、会社も個々の仕事を管理するのが面倒になってくるので、近いうちに成果主義になっていくと思われます。

成果主義=仕事を請け負って、その分の対価を得ること。

そうです。
個人事業主となり会社と個別で契約をする事になってゆくのです。

そうなってくると、自宅に籠って仕事をする人と外部に小さな事務所を作り仕事をする人が出てくるだろう。

個人事業主なら借りた事務所(マンションの部屋なども)も経費で落ちますし、勤務していた会社に限らず他の仕事の受注をしたりしていく事ができます。

ただ、サラリーマン的な人には不向きです。
自分で何も出来ない人、口だけで仕事してきた人は難しいでしょう。
駄目人間は必然的に淘汰されていきます。

大会社でも早期退職を進めてくるだろう。
雇用形態も上記の理由で段々と個人事業主が増えていくのではないだろうか。

結局は、コロナが落ち着いても以後の環境はサラリーマンの終焉という事になろうかと考えています。

テレワークに慣れてない方も今のうちに勉強して使いこなせる様になって欲しい。

おやじは、シルバー人材に登録して包丁研ぎでもするか。

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