仕事を頑張る人は善・仕事をさぼる人は悪なのか?

投稿者: | 2024年6月4日

仕事好きな人いますか?

私は仕事と聞くと何となく押し付けられた作業というイメージしか湧かないので嫌いなんですよ。

長い時間、上司の仕事や面倒な仕事を押し付けられてきたので、仕事=悪 という式が頭の中で出来上がってしまっています。

しかし、生きて行くためには少なからず仕事をして稼がなくてはなりません。

どうせ働くなら我慢をしても高給取りの方がいいか?
仕事が嫌いなのに変な考え方をする。

働くのが嫌い=なるべく楽ちんな仕事 普通はこのように考えます。

でも、世の中には楽ちんな仕事なんてありません。

お金を貰う以上は、与えられている業務に責任が付いて回る上、上司・部下・同僚等の人間関係も付いて回ってくる訳です。

仕事が嫌いでも、「これなら我慢できる」という部分があると思います。

1.給料の額
2.社内の人間関係
3.仕事の中身

私はこの3つのポイントで2つが欠けた場合は、その仕事(会社)を辞めた方が良いと思っています。
一つだけなら我慢はできると考えているからです。

生活のために嫌々やってきて40年+αです。

私は20代、30代の頃に生き方を真面目に考え過ぎていたのかも知れません。

・上司の言う事には従わなくてはいけない
・給料が安くても我慢すれば、その内良くなる
・与えられた仕事を一生懸命やっていれば、きっと誰かが見ていてくれる

そう思っていましたが、これは妄想しかありません。

嫌いな上司であれば避けるための工夫をしなくてはならないし、給料は我慢していると、文句を言わない奴だと思われて安いまま、そして仕事を一生懸命やっていても神様は居る訳ではないので結果の数字しかありません。

そして何よりも、還暦過ぎて思った事は・・・・・・

「仕事を頑張る人は善・仕事をさぼる人は悪」という考え方を捨てた。

いかに与えられた仕事を早く済まして遊ぶ時間・フリーな時間を作るのが大切なんですよ。

趣味は仕事、何ていう人は馬鹿か経営者しかいません。
経営者は社員や職員を長時間働かせたい為にそういう嘘を平気で付く訳です。

妄想でしかありません。

こんな事を平気で言う人はほとんど仕事なんてしていません。

世の中の経営者は「いかに自分が働かず人にやらせるか?」という事を毎日、自分の仕事以上に考えているのです。

上司にもこういうタイプいますよね。

土日なんて、趣味が無いから「何をやらせるか?」ばかり考えているんですよ。
だから、月曜日に「あれやれ!・これやれ!」が多くなる。

沢山のPCを導入したり、ロボットを導入しても結果的には仕事は楽になりません。
逆に違う仕事をやらされるだけの話です。

真面目な人ほど疲弊してしまう世の中です。

真面目な若い人は仕事に対する考え方を変えた方が良いと思っています。

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