この事は私のブログでも何度も書いてきましたので、皆さんは内容についてはご承知のことだと思います。
とうとうHONDAのスーパーカブの50ccに生産が止まりました。
何か淋しい感じがしますね。
50ccのスーパーカブと言えば、昔は新聞配達から町中華・蕎麦屋の配達、郵便局の配達で使っていましたが、最近は電動スクーターに置き換わって来ています。
その代わりに現在ある110cc~125ccの原付2種の車種が馬力を落として50ccの原付1種として扱う事になりました。
しかし、未だにこの事が理解出来ていない人が多いのです。
特にバイクに乗って無い人、バイクにあまり興味が無い人は、そのまま125ccまでの原付2種に乗れると勘違いをしている人が多いのです。
つい最近も私のアドレス110を見て、「俺も原付2種に乗れるようになったらスクーター買おうかな?」と言ってました。
それを聞いた私は・・・「???」
私「あなたは自動車の免許しか所有していないから、原付2種には乗れませんよ!」
相手「だって125ccの原付2種が原付1種扱いになるんだろ」
私「違いますよ!125ccの排気量はそのままだけど、原付1種並みの馬力を落としたバイクでないと乗 れませんよ」
相手「それは知らなかった!」
というような話でした。
間違って125ccの原付2種を購入してしまう人が出てくるのではないでしょうか?
そんな人は間違って購入後に原付2種の免許を取ればいいのです。
125ccの排気量は同じでも、2人乗りは出来ない、30km規制は変わらない。
結論的にはバイクやスクーターを買う購入費だけが高くなるという構図になってしまいますよね。
それなら原付2種の免許を取得した方が良いのではないか。
原付1種扱いの新車のバイクが30万円と仮定すると、10万ほどで免許を取得して、残の20万円で腐るほどある125ccのバイクの中古買えばいいんですよ。
その方が絶対に良い。
原付1種扱いの125ccバイクが今後どんな価格で販売されるか分からないが、今までの50ccの値段では到底買えない価格設定になっているだろう。
私は年金生活者には原付2種の125ccは最適な乗り物であると思っている。
経済的で税金は安く、車と同等の速度で走る事が出来て、停めたい場所にすっと停められる。
中古車のプリウスを買ってアクセルとブレーキを間違えて、パチンコ屋に突っ込んで「城門突破」しなくて済みますよ。