大阪ではこの週末あたりに緊急事態宣言が発令されそうです。
都内も同様で同時期に緊急事態宣言となるようです。
これで3度目の緊急事態宣言です。
今現在のまん延防止とは何の意味があったのでしょうか。
それなら前回の緊急事態宣言そのまま継続で良かったのではないですかね。
コロナ禍も今年で2年目となりました。
ちなみにスペイン風邪の時には3年で収束したそうです。
しかし、今現在のコロナ状況を見ていると変異種が出てきたりと、3年で収束するようには感じません。
何となく、これからもずーっと続くようにさえ思えてしまいます。
マスクをするのも当たり前
外食や飲み会を控えるのも当たり前
会議はリモートでするのが当たり前
旅行も控えて当たり前
その上に・・・・・
外出は控えろ
東京には来るな
他県に行ってはいけない
親が子どもに〇〇してはいけない!と言っているのに似てますよね。
そうなると子どもは逆にその事をやろうとする。
そう、やるな!ということをやりたくなるんですよ。
今の若い子達が都内に行って飲んだりしているのは、このような精神構造もあるのではないかと思っています。
先にも書いたが、コロナ禍は今年で2年目です。
1年目は最初で未曽有の事態だったので、国や行政も戸惑う事が多々あったかと思うが、2年目となれば、1年目の反省点を生かさなくてはならない時期にきているのではないか。
そう考えると、私は国も東京都も大阪府もどうなのよと思う訳です。
私が気になるのは医療機関の状況です。
重症者が増えれば重症者専用のベッドや資材が必要となります。
人工呼吸器等です。
これが使用率100%になれば、重症化しても助けられない状況となるのです。
しかし、この1年間でこの重症化した場合に使えるベッド数も増えていない。
増えていても微々たる個数であろう。
コロナに感染して発病しても軽く済む人もいれば既往症があり重症化してしまう人も居る、最近では変異種が若い人でも重症化すると報告がされている。
変異種が出るのは分かっていた。
打ち始めたワクチンに効果があるのかも疑問である。
そうなると感染、発病しても安心して病院に体を預けられるという事実があれば非常に安心ではないのか。
それこそ経済を止めるか云々言う前に、病院の体制を作り上げる事では無いのか。
そうなれば、東京に行こうが、大阪に行こうが、感染しようが病院できちっと受け入れてくれ、治してもらえる事実さえあれば問題は無くなる。
「危険だ、感染すると死ぬ」と思っている高齢者は外に出なければ良いだけの話である。
国や行政に文句も言いたくなるが、医師会などコロナの評論家では無い。
きちんと自分たちの仕事を真っ当して欲しいと思います。
「コロナにかかっても俺たちがどうにかする」と言って欲しい。
世界的な未曽有の状況も金次第なのかと思うと何となくやるせない。