おやじのバイク選択 –          おやじdemo_CentOSを使う
11月 292016
 

段々とおやじのバイク選びも煮詰まってきました。

煮詰まってきたというのは、選択肢が限られてきたという事でしょうか。
小さな125ccのAPEとKSRは私の選択肢から外しました。

理由は簡単です。

小さい割に売っている値段が高いこと。
新車の価格と中古車の価格を比較すると割高であるという事かな。

125cc買うなら、GROMとかZ125とか新車で買った方が後から売る事考えてもお得ですよ。

そして、私の一人プチツーリングで高速に乗れないのも理由の一つです。
まぁ、高速ありきの話ではありませんが、早く帰りたい時とか乗りたいと思う事もあるでしょう。

かと言って、150cc~200ccクラスになると車種が少ない。
スクーターを選ばない私にとって中途半端な排気量です。

そうなると、250ccか400ccしかありません。

この排気量で2stは値段が高くて買えません。
それにおやじで2stはいくらなんでも操作に不安がある。

やっぱり4stのインラインフォー(並列4気筒)ですかね。
CBR250F乗ってましたが、あの音は忘れられません。

現在はもう販売していないエンジン形式ですし、最後にもう一度味わっておきたい。

かと言って、レプリカ(CBR250RやFZR250R、ZXR250)などは恥ずかしい。
そうなるとネイキッドで4気筒モデルは限られてくる。

★HONDA   JADE or HORNET
★SUZUKI   Bandit KATANA
★YAMAHA   JEAL
★KAWASAKI BARIUSⅠorⅡ

この中で球数が少ないのは、BanditとZEALでしょうか。
Banditなんか最初はえらく人気があったのに今は中古市場では数少ない。
調べるとキャブレターに問題があるような感じで書かれていました。
MIKUNIのキャブレターが詰まり易いのどうか。
これはエンジンが同じKATANAも同様のようです。

YAMAHAのJEALは飛んでいるイルカをイメージしたネイキッドのようですが、デザイン的にはそんなに悪くはないはずですが不人気車種となっていた関係で数が少ない。逆に考えると良い個体が残っている可能性が高い車種という事でもありそうです。

ただ、数が売れなかった=部品が少ないという事が現時点でマイナス要因です。
販売停止から20年以上経過しているので、ある程度部品が供給されている車種を選びたい。

そうなると、HONDAかKAWASAKIになります。

4気筒モデルを最後まで売っていたのはHONDAです。
JADEはCBR250Rのエンジンをデチューニングして低中速トルクを増やしたエンジンとなっています。
カムも歯車式のカムギアトレインを搭載していて故障しにくいという利点もあります。
このJADEの後に発売されたのがHORNET(ホーネット)です。

ネイキッドというスタイルで良いのかどうか分かりませんが、後方上部にマフラーを配したスタイルでタイヤの幅も250ccとは思えないサイズになっています。
JADEは一時、CBXカラーで乗る人が増えて族車にもなっていた経緯があり球数が少ない、Ⅰ型、Ⅱ型があるようですが、Ⅱ型は特に少ないように思います。

そして残るはKAWASAKIです。
レプリカモデルのZXRのエンジンをそのまま積んだBARIUSⅠ型とⅡ型。
Ⅰ型をA型、Ⅱ型をB型という形式で呼ばれています。
Ⅰ型でも1~6まであります。
2までが馬力規制前の45馬力の出力となっています。
その他は全て40馬力です。

Ⅰ型の方が古いのにサス形式がモノサスになっています。
Ⅱ型はゼファー等と同様の2本持ちタイプの旧型サスになっている。
なぜⅡ型で退化させてしまったのかは不明。
これが、Ⅰ型とⅡ型を見分ける外観でしょうか。
エンジンはZXRと同様に1万9000回転かたがレッドゾーンは変わりません。
ただし、Ⅱ型は低中速用に合わせてあるようで19000回転は回りにくいようです。

Ⅱ型は2005年頃まで発売されていたので、良い個体を探すのであればⅡ型を選択した方が良いと色々なサイトには書かれています。

BARIUSも高回転でF1のような甲高い音が楽しめるバイクであったため、荒く乗られている個体も多い、4気筒でキャブレターも同調して調子良いバイクを探すのが大変である。

単気筒やツインエンジンなら現在も新車で買える。
中古でもタマは多く、値段もそれ程高くはない。

アメリカン等はすぐに飽きそうだし、オフロードモデルは今のところ興味がない。

2st同様に絶滅危惧種のインラインフォーを探したいと思う。