何度も書くことで文章は良くなる –          おやじdemo_CentOSを使う
2月 022015
 

久しぶりにメールを頂きました。
今回はLinuxやパソコンに関する事ではなく、ブログについての話です。

内容的には・・・・・
「毎日楽しく読ませて頂いています。ブログの記事もLinuxからPCの話題、BABYMETALなどのアイドルの話題など沢山の情報がありますが、いつもどういう風に文章を書くのですか?また、どういう風にまとめようと思って書いているのですか?会社で文章を書くことも多いのですが、文章を書くことがうまく出来ません。知恵があれば教えてください。」
・・・・という事なんですが。

私の書いているブログの文章は誤字脱字だらけで、後から分からないように古い記事など修正をしています。また、自分の表現が未熟で本来伝えたいことが曖昧な表現になってしまって、的がぼけてしまっている事も多々あります。

LinuxやPC関係の話題、音楽の話題は私が好きなジャンルなので、文章を書くという事は苦痛ではありません。ただ、仕事の事や違う話題の文章を書け!と言われても書けないと思います。

趣味でやっている好きな行為については、いつもこういう商品やこういう仕組みがあったらいいな。とか考えたりします。私がブログを書く時には、事前にニュース記事(PC・Linuxに関する情報、セキュリティ情報)には目を通しています。何か面白い、皆さんに伝えたいと思った記事や情報があれば、それを読み、自分なりに解釈をします。自分なりに解釈するのは、その記事を鵜呑みにしないということであり、自分で考える、自分なりの意見をもつという事です。

ブログの記事については、その時の感情によって、真面目に書かれていたり、冗談交じりに書かれているものもあります。趣味の個人的なブログなので、堅苦しい常識的な事を前面に押し出すよりも、Linuxという難しいジャンルをメインにしているので、技術的な事よりも、初心者の方に興味をもってもらいたい、Linuxは楽しいんだ、という事に伝える事に重点を置いています。

最初は、文章を書く事は出来ても、自分の思った事がうまく表現できない。
答えはありませんが(現在もそうなので)、何回も文章を書くしかないと考えています。
Linuxのコマンド同様、文章も何度も何度も書くことによって、自分の書く文章の悪い癖が見えてきます。その悪いパターンを気にしながら書くことによって、一段、読みやすくなると思う。

その繰り返しではないでしょうか。

話題はどうやって思いつくのですか?という質問も良くあります。

ニュース以外の記事は、仕事中のふっとした休憩時間やタバコを吸っている時間、車を運転している時など、「この話題面白そう」!」とか「あの設定の件書こうかな」とか考えています。

パソコンの前に座ってから何を書こうか?と悩んだ事はありません。
逆に何も無い状態から、パソコンの前に座っても書けないと思います。
パソコンの前に座る以前に、内容を頭の中で整理しているのです。

そんな感じで私はブログの文章を書いています。
仕事で文章がうまく書けないという事ですが、本を読み、新聞を読み、自分で文章を書いてみる(ブログでも)という事をやる事にによって、レベルが少しずつ上がっていくのではないでしょうか。

誰だって最初は慣れていないからうまく表現できないのは当たり前です。
うまく書けなくても、自分の伝えたい事が書ければ、それはそれでOKではないですか。

昔の記事を読むとお恥ずかしい文章沢山あります。

めげずに読みに来てくれる皆さんに感謝です。