燃費 – ページ 2 –          おやじdemo_CentOSを使う
5月 182021
 

とうとう梅雨に突入してしまいました。

毎日、曇り空でいつ雨が降ってきてもおかしくない天気です。

そう、バイクで通勤、通学する人にとってみると嫌な季節になります。

朝は温度が丁度良い、でも雨が降ると一気に湿度が上昇して不快度数一気に急上昇です。

夜中に雨が降って、昼間は晴れていてくれるのが理想なんですが・・・。

毎日、アドレス110(CE47)に乗っていると本当に楽ちんです。

何が楽なのかと言えば、先ず軽さ、そして操作性でしょうか。

比較対象がマニュアル車の250ccのバリオスなのですが、マニュアル車であるがゆえに、ギアを変えなくてはならない、ブレーキも足で踏まなければなりません。

信号待ち一つでも、操作しなくてはならない作業が多くなります。

その点、アドレス等のスクーターは自転車と同じです。
違うのはアクセルがあるか無いか程度です。

引っ越してから、自宅から仕事先まで3Km程度しかないので、給油も一か月に一度で済みます。それも満タンではない。費用的には400円もしない。

この5月に市から税金の通知書が来たが、アドレス110は2,400円、バリオスが3,600円の合計6,000円です。

コンビニで支払いました。

車の速度にも追従出来て、燃費も良く、荷物もシート下に積める。
税金も安く、燃費もいい。
その上、操作性が楽で軽い。

アドレスに限らず125ccの原付2種はお得な存在だと改めて思いました。

家では車が空いていてもアドレスに乗っていく機会が多い。
どこに行っても停めやすい。

お一人様で移動するには一番良い移動手段ではないでしょうか。

このアドレス110と他のスクーター125ccとどう違うのか?

排気量が15cc少ないだけではなく・・・

・重量が軽く出来た
・燃費が多少向上
・価格が安い

悪い部分としては・・・

・出足が鈍く感じる
・最高速が遅い?
・メーター等がデジタルではない
・オーソドックス

ではないか?と私自身は考えています。

若い人が乗るにはつまらなく感じる部分が私のようなオヤジにとってみると安心出来る部分というのもあります。

出足が遅く感じるのも私には丁度良い。
逆にアクセルを捻るとがーっつと勢いが付き過ぎるのも危ないと思う。
アクセルを捻った分だけ加速するイメージでしょうか。

60Kmくらいで車の後ろを流しているのが本当に丁度良い。

タイヤのサイズも大きいお陰で着座位置も高く視界もいい。

日頃の自分の足以上の働きをしてくれる有難い存在となっています。

その点バリオスは趣味の車ですね。
音が魅力、加速も魅力、置いて見ているだけでも楽しい。

ただ、荷物は積めない、渋滞時の操作性は大変、燃費もいまいち。
(アドレス110と比較した場合)

完全に身軽にして乗るバイクです。

2台あって上手くお互いの欠けているところを補ってくれています。

2月 092021
 

今日も寒い中アドレス110に乗ってきました。

「バイクで寒くないの?」と仕事先で良く言われます。

寒くないと言えば嘘になりますが、冬装備をきちんとしていればそれ程寒いという訳ではありません。

寒い・冷たいと感じるのは手と足(つま先)でしょうか。

体自体はワークマンのイージス上下を着ていれば風も通さず非常に暖かい。
手は電熱グローブ、足は靴下2枚履きです。

電熱グローブは中華製の安物ですが、この時期なので役に立っています。
USB電源供給式なので、すごく暖かいという事ではなく、何となく暖かい感じです。

走行中は冷たい風がこの電熱グローブに当たるので電熱と風で相殺されているようです。
暖かくもならず、冷たくもならずという状態を維持している。

信号待ちで少し止まると手が暖かくなり、走り出すと元に戻る。

これを解消するにはカバーを付けるか何かして、直接風が手に当たらないようにするしか方法はありません。

後は乗る人の気持ち次第でしょうか。

カバーが格好悪いと感じるか、暖かいという実を取るか?どちらかです。

さて、原付2種のスクーターの排気量について色々聞かれるので書きたいと思います。

日本国内では、原付2種のスクーター・バイクは125ccがメインです。
海外生産の輸入品の原付2種スクーターでは110ccのバイクもあります。

「何で110ccという中途半端な排気量があるのか?」

海外で生産されているので、勿論その生産している国でも販売されている。
その国の免許事情に合わせた排気量になっているだけの話です。

日本国内で生産するのであれば、原付2種であれば125ccで作るはずです。

東南アジアでは110ccくらいまでが、日本の原付(50cc)と同じような免許で乗る事が出来るようです。(向こうの人は最初から原付2種乗れていいですよね)

バイクの生産するコストを考えてメーカーは輸入販売しています。

日本国内で生産したら、アドレス110でも20万円では作れないと思います。
これはホンダのディオ110も同様でしょう。

海外生産でもメーカーがスズキやホンダであるから信頼が出来るという事です。

「110ccのバイクって遅くねぇ?」

確かに125ccのバイクと比較すると瞬発力に欠けるのは事実です。
出足が遅く、もっさり感が強い感じでしょうか。

メーカーもこの対応策として・・・・
・車重を軽くする
・ホイールを14インチの大径にする

という方法で差の解消をしていると思います。

私的にはウエイトローラーの重さを調節して出足重視の仕様にする事は可能です。
純正11gからキタコ9gに変更しています。80kmまで一気に加速してじわりじわりと90km前後まで出ます。他の125ccのスクーターと比較しても悪くは無いと思っています。

「燃費はどうなのよ!」

燃費は125ccよりも排気量が15cc少ないので、その分良いと思います。
どんな走り方をしてもリッター当たり40kmから下がる事は無いと思います。

「その他にアドレス110の良さはあるのか?」

1.本体の販売価格が安い
2.車重が100kg程度で軽い、取り回しが楽
3.価格の割に高級感がある(ホィールもアルミ製)
4.14インチタイヤのお陰で安定している

私個人の感想としては④の安定しているというのが1番良いと思う点です。

代車でアドレスV125を乗る時がありましたが、確かに速いし面白いのですが、走行している時にタイヤが小さいので路面の凹凸を拾い過ぎてしまってハンドルから振動、車体自体が小刻みに振動しているような感覚がありました。

アドレス110はタイヤが14インチのお陰で、この嫌な振動が全くありません。
乗っていて振動が少ない分、ゆったり乗れる感覚です。大人仕様というか。

最後には110ccでもスタイル(外観)が気に入るかどうかです。

私はアドレス110の外観が非常に好みでお気に入りです。
直線的なデザインと後ろのウインカーがバイクのように独立している。
20万円という最安値のスクーターと思えないデザインかと。

125ccと110ccを比較するのであれば、先ずは試乗してみてください。

110ccの良さがきっと分かるはずです。

6月 222020
 

この土日は雨も降らずにぎり過ごせました。
日曜日は朝から曇り空でやや怪しい天気でした。

しかし、早起きできたので、まだ遠出した事の無いアドレス110に乗って行く当てのない走行をする事にしました。

勿論、ぼっちです。

ガソリンは前回満タンにしたので問題はありません。

家が神奈川県の県央地区です。
いつも山方面ばかり行っているので、今回は海方面に行く事にしました。

出発は8:30頃です。

半袖シャツに上着としてワークマンの白迷彩カラーメッシュジャケットを来て走り出しましたが、朝だけあって肌寒い。普通の上着にすれば良かったと悔やむが戻るつもりもない。

茅ヶ崎経由で海岸線134号線に出るまで約50分程度でした。
日曜日の朝だったので道路は空いてました。

134号線に出たところでコンビニで休憩を取る。
缶コーヒーを買い、たばこを一服するが疲れは全くありません。

本当にスクーターは楽です。

左手もクラッチ操作が無いので全然痛くない。

乗っていて排気量不足と思われるような事も一切なく、普通に前を走る車の後ろを走り、左から追い抜くような事も一切しない。

江の島に到着(走行距離は自宅から35Km)

天候が曇りだったので海はきれいでは無かったが久しぶりの潮の香がした。

道路端にはサーファーらしい人間が裸でボードを自転車の横に乗せ走っている。
自転車にボードの乗せる専用の荷台が付いている。

私はサーフィンを一度もした事が無いが年配の人でもやっているところを見ると楽しいのだろうと思う。でも自分は海の怖さの方が先に立つので釣りの方が似合っている。

2.30分周辺を散策して、アドレスに乗り走り始める。

燃料計は満タンのままピクリとも動いていない。

信号待ちで停車すると、アドレスの排気音がポンポンとしています。
バリオスと比較すると情けないような音だが小気味よい乾いた音である。
飛ばしてもゆっくり走ってもアイドリングは安定していて安心感がある。

134号線を走っていると大きなアメリカン(ハーレーなど)が偉そうに大きな音をたてて抜いていく。次の信号で同じになるが、バイクの外車に乗っている人達は目立ちたい人が多いのか危険な走行をするケースが多い。

それを見ながら「自分はそうしないようにしよう!」と言い聞かせる。

アドレス110に乗っていて思った事は、ツーリングにも充分使えるなという事。
マニュアル車と比較して操作が少ない分、周囲を見渡せる時間が増える事。
以外に長い時間走行してもエンジンがだれい印象だ。

シート下の荷物入れも大変便利であるし、後部にBOXを付けなくても大丈夫。

帰りは行と違う道で帰ろうと藤沢市内から藤沢街道で長後を経由して自宅に戻る。

戻った時間は11:30過ぎである。

3時間程度のショートツーリングであるが、バイクの信頼性があると疲れが少ない事が良く分かった。いつも旧車であるバリオスに乗っていると調子が良くても不安はある。

そこが非常に疲れるのだ。

しかし、それも旧車乗りの宿命でもある。

安心安全なアドレス110とエンジン音の素晴らしいバリオスをこれからも上手く乗りこなしていきたいと思っている。

ちなみにアドレスの燃費は92Km走行して1.9リッターだったので燃費は48Kmだった。