自分で組み立てる –          おやじdemo_CentOSを使う
11月 132020
 

車もバイクも排気ガスを出さない電動が主流になりつつあります。

確かに航続距離の問題が解消出来れば、燃費云々考えなくてもいい訳で維持費の安さにも繋がってきます。

ただ、今はいかんせん車もバイクも発展途上であるように思います。

車に関しては海外含め、今まで車産業と関わりのない企業が電気自動車を作ったりしようとしています。

ガソリンエンジンと違って、電気自動車は構造が難しくなく、車を作るにあたって部品点数が少なくて済むというのも今まで車を作った事が無い企業が参加する要因のひとつかと思います。

電気自動車の問題点はやはりバッテリーですよね。

日産のリーフでは夜充電をして朝方には100%の充電となり、航続距離としては458km(平均値)走行できるようです。

上手く乗れば500kmも可能なようです。
だいぶ、航続距離が伸びましたね。

もう一つの問題点は、バッテリーが高価であり、車の価格が高くなること、そして中古車になるとバッテリーを交換しないと携帯電話のバッテリーのように100%使えない状態となってしまい、航続距離もおのずと短くなります。

近い将来には電動自動車が主流になるのは分かっているが、現在のように発展途上の状況下であえて購入する人はまだまだ少ないと思います。

そして二輪、バイクの電動化です。

これがまた、自動車同様に二輪を製造していない訳の分からんメーカーの二輪が販売されています。

中華製で原付免許及びナンバーが無いと乗れない電動バイクが一時問題となりました。

免許が無いのに公道を走っている。
キックボードのような二輪で歩道を走行している・・などなど

この電動バイク自体もナンバーを付ける事など考慮されていないのでナンバーを取り付ける位置も無い。

電動二輪自体の社会的な仕組みが日本では何一つ揃っていないように思います。

どこまでがおもちゃでどこからが本当の二輪扱いになるのか。

最近はモーターの大きさで今のバイクの排気量分けと同じように区分けしています。

多分、これも暫定的でしょう。

電動化が進み、モーターの出力が大きくなれば、また住み分けが変わる可能性が高い。

これも多分、まだ先になるでしょう。

ただ、二輪の電動化で可能性が高いのは自作できるのではないか?という事です。

今でいう250ccクラスであれば車検が不要である。
その250cc相当のモーターを使って、自ら部品を購入して作り上げる。

そうです、PCと同じような自作モデルです。

バッテリーの大きさ、車体、外装、ホィール等自分で選んで組み立てる。
ガソリンエンジンのバイクよりも簡単に作り上げる事は可能でしょう。

その上、オイルやガソリンなどを使用しないので制作場所が汚れない。
自宅の部屋の中で組み立てられるような事になるかも知れません。

HONDAやSUZUKI・KAWASAKI・YAMAHAなど現在の二輪メーカーも魅力的な電動バイクを発売すると考えられるが、自作電動二輪もPC同様に愛着のわくモデルとなると考える。

壊れても自分で作っていれば、部品交換も容易であるし、経済的である。

エンジン音が無くなるのは淋しいですが、時代の変化では仕方ありません。

しかし、色々考えると二輪の電動化って悪くありませんよね。