長期間保管 –          おやじdemo_CentOSを使う
5月 042022
 

このところ乗らないでエンジンだけ掛けてました。

この連休に乗ろうとしたところ異変が・・・・

クラッチを切ってギアを1速に入れたところガクンとしてストールしました。

ギアをニュートラルに戻し、エンジンを再始動してギアをまた1速へ入れるとまたガクンと同じ症状でエンジンは停止しました。

「もしかしてクラッチが切れていない?」

そう感じてレバーを何回か握ったり戻したりします。

しかし、一向にクラッチが切れる事はありません。

確か以前にも少し乗らなかった時にこの現象がありました。
乗らなかった期間が短かったので1,2度のストールで問題は解消されていました。

でも、今回はひどい。

クラッチを何度も握っては放しを繰り返したが症状は変わりません。

今度はエンジンがストールしないようにギアを入れる寸前にバイクを足で進めてみました。

ギアは1速に入りガクンとはしましたが低速で走行しています。
そして、2速に入れ3速に入れ、十字路で一時停止のためクラッチを切って止まりました。

「あれ!エンジンが止まらない、クラッチが切れるようになったのか?」

しかし、今度はニュートラルに入らない。
入らないというよりもギアが固くなっていてシフトアップがうまくできない。

もうニュートラルに入れないで少しの間走行するようにします。

段々と馴染んできたようでギアも軽くなってきました。

ニュートラルするのもギアがカチッと切れるようになってきました。

この間、約20kmほど走行しています。

結局、この日は60kmほど走行をして自宅に戻ってきました。

クラッチ張り付き問題は解消できたと思います。

しかしながら、このクラッチ固着については同じバリオスに乗っている方にも注意をしておきたいと思っています。

2,3ヶ月乗らない場合に起きる現象です。

これが半年、1年となれば症状も強く出るはずです。

そうさせないためには、エンジンを時たま始動させギアを入れることです。
走行しなくてもギアを入れてニュートラルに戻す作業をすべきです。

ただ、エンジンを掛けているだけでは駄目だという事が良く分かりました。

保管している間も動くものは動かす必要があるということです。