DDoS攻撃 –          おやじdemo_CentOSを使う
9月 102014
 

2014-9-5 インターネットコムの記事から引用です。

◆米アカマイ、Linux の IptabLes と IptabLex の感染、DDoS 攻撃について警告 より

Akamai のセキュリティ部門シニア VP 兼ゼネラルマネージャの Stuart Scholly 氏は、次のように述べている。

「2014年における最大の DDoS 攻撃作戦のひとつが、Linux システム上の IptabLes および IptabLex マルウェアの感染によるものだったことを突き止めた。これまで Linux OS が DDoS ボットネットで使用されることは少なかったので、これはサイバーセキュリティにおける重大な展開だ。悪意ある攻撃者が、パッチの当たっていない Linux ソフトウェアの既知の脆弱性を利用して DDoS 攻撃を仕掛ける可能性がある。サーバーを保護するために、Linux のシステム管理者はこの脅威について知っておく必要がある」

ここに書かれている事は自宅サーバーで外部向けにホームページやメール等のサービスを動作させている人であれば注意しなくてはなりません。特に古いヴァージョンのLinuxで色々な脆弱性に対して、アップデートやパッチを当てておかないとDDoS攻撃を仕掛けるサーバーになる可能性があると言う事です。

この世界には絶対安心なんてありません。
他人様に迷惑を掛けないようにする事が大事です。

サーバーを放置プレイの方は先ずは点検とアップデートをお願いします。