KAWASAKI BARIUS A型 –          おやじdemo_CentOSを使う
12月 122016
 

やっと待ちに待ったバイクが来ました。

そのバイクの名は「バリオスA型 45馬力」です。
このバリオスですが、気に入った車体を探すのがとても大変でした。

barius

何しろ、古い(1991年あたり)し、車体自体が若者が乗るバイクなので程度の良い物、悪い物があるので見極めなくてはならない。中古車であれば見極めるのは必要不可欠ですが、普通のバイク以上に気を使って細部まで確認する事が必要です。

探した条件とは・・・

①ノーマル仕様であること。
②色は赤かシルバー(黒は人気色だったので避けた)
③走行距離は3万キロ以下(車検がある訳ではないのであくまでも車体と比較)
④エンジンのアイドリングが安定していること
⑤吹かした時にマフラーから青い煙が出ないこと。(オイル上がり?)
⑥車体本体価格が15万円以内であること。
⑦タンクの凹みがないこと。

こんな条件で探していました。

バリオスには2型であるバリオスⅡという車種もあります。
こちらは40馬力仕様でサスが旧車のような左右2本持ちのタイプです。
勿論、Ⅱ型も狙ってはいましたが、流石に中古車価格が高い。

元々、乗るだけではなく、車体も自分で手入れをしたいという気持ちでいたので、外観は多少の傷や経年劣化があっても構わない、但し、エンジンは劣化していない車体を選ぶ事にしました。

何もしていない引き渡された状態の写真はこれからアップしようと思っています。
そこから、個人的にどのくらいきれいに仕上がるかやっていきたい。

ちょこっと乗った感じですが・・・

以前、CBR250Fに乗っていたので、このバイクとの比較とします。
※◎=良い所・×=悪い所

◎外観がネイキッドでらしくスッキリしているデザイン。
◎KAWASAKIらしいエンジン音、アイドリングも好きな音である。
×乗った感覚としてCBRよりも車体が重たく感じた。(体力が落ちたせいかも)
×吹け上がりはCBRの方がスムーズのような気がする。(カムギアトレインのお蔭?)
◎エンジンのスムーズさは無いが、力強い吹き上がり方をする。
×ノーマルマフラーなのに結構うるさく感じた。(穴はあいてない)
×少しエンジンが冷えるとチョークを引かないとかかりにくい。
×リアブレーキが甘い(フロントは結構効くので大丈夫)
×ギアがローギアードっぽい。(せめて6速は高速向けにして欲しかった)
◎CBRよりも低速トルクがある。
×色が赤なので日焼けして色落ちしている箇所がある。
×古い車体なのでハザートがない。
×ノーマルミラーは後方が全然見えない(自分の腕しか見えていない)
◎足付きが良い。

以上のような印象です。

今は無き並列4気筒のエンジンなので大事に扱っていきたいと思っております。

今後はあのF1のようなサウンドを奏でるオートバイは400cc乗らないと味わえない。
250ccで4気筒モデルは今後、価値が上がってくるはずです。

私のように年甲斐もなくバイク好きな人は傍に1台あってもよろしいんじゃぁないですかね。
一人で走っている楽しさと緊張感は何とも言えません。
これで暖かくなれば最高ですよ。

来年の春が来るまでに、先ずは車体外装の整備をするつもりです。
ホィールの白錆落としとか、各部の錆除去とか色々あります。

何をどうするか?って考えているのも楽しいですよ。
本当は、朝の通勤もバリオスで行きたいが、出してメットを被るまでが大変。

少しの間は、メンテに集中しようと思っております。