sasl –          おやじdemo_CentOSを使う
5月 052012
 

連休も残り少なくなり、早起きをしてメールサーバーの設定を行いました。

いつもいつもメールサーバーの設定には悩まされるというか、どこかで行き詰る感じです。設定そのものはもう何度もやっているので何をどうすればいいのか?ということでは理解しているつもりです。

認証方法をづするか?Postfixを使うかQmailを使うかも悩みましたが、CentOSに標準装備のPostfixと相性の良いDovecotにしました。何はともあれ、最初にルーターの587番を開放しなくてはなりません。この587は送信用smtp25番が使えないISPが増えて代わりにサブミッションポートの587番を使うというものです。これはPostfixにもDovecotにも設定しなくてはなりません。

おやじのサーバーはダイナミックDNSなので自宅のサーバーにはDNSの設定はしておりません。MXレコードについてもDDNSをお借りしているところで処理をしてもらう形になります。IPの正引きはOKですが、逆引きが出来ないというのもありますが、ここはレンタルサーバーのSMTPを使いrerayhostとして設定すれば大丈夫という事になるのではないか?ということで作業開始・・・・。

何度か設定を繰り返し、やっと送信できました。(リレー出来たということです)

しかし、送信OK、受信はサーバーまでOK、outlookEXからメールを取りにいくと認証を何度も聞かれ入れても入れても通りません。メールは直ぐそこにあるのに・・・。

このサイト(wordpress)の登録時にもきちんとメール送信が自動に行われるようになりました。

後は、POP3の認証だけどう直すか?です。認証方法はセキュリティ面があるのでここには詳しく記す事はできませんが、Linux認証方法のPAMとdbを使った認証方法、SSLなどの変換された認証方法と選べますが、あえて難しい設定はしていないつもりなんですけど・・。

自動的にメール配信(sendmail)が出来た時点で目標撃破と思っています。

・・・ただ、Yahooなどのメールについては受信ok送信×みたいです。スパム扱いなのかも。