【原付2種】125ccと110ccの違いについて –          おやじdemo_CentOSを使う
2月 092021
 

今日も寒い中アドレス110に乗ってきました。

「バイクで寒くないの?」と仕事先で良く言われます。

寒くないと言えば嘘になりますが、冬装備をきちんとしていればそれ程寒いという訳ではありません。

寒い・冷たいと感じるのは手と足(つま先)でしょうか。

体自体はワークマンのイージス上下を着ていれば風も通さず非常に暖かい。
手は電熱グローブ、足は靴下2枚履きです。

電熱グローブは中華製の安物ですが、この時期なので役に立っています。
USB電源供給式なので、すごく暖かいという事ではなく、何となく暖かい感じです。

走行中は冷たい風がこの電熱グローブに当たるので電熱と風で相殺されているようです。
暖かくもならず、冷たくもならずという状態を維持している。

信号待ちで少し止まると手が暖かくなり、走り出すと元に戻る。

これを解消するにはカバーを付けるか何かして、直接風が手に当たらないようにするしか方法はありません。

後は乗る人の気持ち次第でしょうか。

カバーが格好悪いと感じるか、暖かいという実を取るか?どちらかです。

さて、原付2種のスクーターの排気量について色々聞かれるので書きたいと思います。

日本国内では、原付2種のスクーター・バイクは125ccがメインです。
海外生産の輸入品の原付2種スクーターでは110ccのバイクもあります。

「何で110ccという中途半端な排気量があるのか?」

海外で生産されているので、勿論その生産している国でも販売されている。
その国の免許事情に合わせた排気量になっているだけの話です。

日本国内で生産するのであれば、原付2種であれば125ccで作るはずです。

東南アジアでは110ccくらいまでが、日本の原付(50cc)と同じような免許で乗る事が出来るようです。(向こうの人は最初から原付2種乗れていいですよね)

バイクの生産するコストを考えてメーカーは輸入販売しています。

日本国内で生産したら、アドレス110でも20万円では作れないと思います。
これはホンダのディオ110も同様でしょう。

海外生産でもメーカーがスズキやホンダであるから信頼が出来るという事です。

「110ccのバイクって遅くねぇ?」

確かに125ccのバイクと比較すると瞬発力に欠けるのは事実です。
出足が遅く、もっさり感が強い感じでしょうか。

メーカーもこの対応策として・・・・
・車重を軽くする
・ホイールを14インチの大径にする

という方法で差の解消をしていると思います。

私的にはウエイトローラーの重さを調節して出足重視の仕様にする事は可能です。
純正11gからキタコ9gに変更しています。80kmまで一気に加速してじわりじわりと90km前後まで出ます。他の125ccのスクーターと比較しても悪くは無いと思っています。

「燃費はどうなのよ!」

燃費は125ccよりも排気量が15cc少ないので、その分良いと思います。
どんな走り方をしてもリッター当たり40kmから下がる事は無いと思います。

「その他にアドレス110の良さはあるのか?」

1.本体の販売価格が安い
2.車重が100kg程度で軽い、取り回しが楽
3.価格の割に高級感がある(ホィールもアルミ製)
4.14インチタイヤのお陰で安定している

私個人の感想としては④の安定しているというのが1番良いと思う点です。

代車でアドレスV125を乗る時がありましたが、確かに速いし面白いのですが、走行している時にタイヤが小さいので路面の凹凸を拾い過ぎてしまってハンドルから振動、車体自体が小刻みに振動しているような感覚がありました。

アドレス110はタイヤが14インチのお陰で、この嫌な振動が全くありません。
乗っていて振動が少ない分、ゆったり乗れる感覚です。大人仕様というか。

最後には110ccでもスタイル(外観)が気に入るかどうかです。

私はアドレス110の外観が非常に好みでお気に入りです。
直線的なデザインと後ろのウインカーがバイクのように独立している。
20万円という最安値のスクーターと思えないデザインかと。

125ccと110ccを比較するのであれば、先ずは試乗してみてください。

110ccの良さがきっと分かるはずです。

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