このところ自宅サーバーの話題が少ないですが、それはサーバーが普通に動作しているのでやる事が無いという事なんです。普通に安定して動作しているので、あえていじりたくないという感じです。
しかし、悩み事がひとつ。
排気用静穏ファンを付けていてもうるさく感じる点です。
ファンがうるさく感じるのはCPUファン(小型で回転が速い)のせいかも知れませんが、これを止める訳にはいかず、ファンを外してヒートシンクを付けるか?という事も検討しています。
CPUはオンボードのATOM510、ケースはキューブ型Mini-ITXです。
1年365日稼動していても、落ちる事は無く、10日~15日に一度再起動をかける程度です。
電気代も家の奥さんが文句を言って来ないレベルなので、大した事はないでしょう。
さて、このサーバーを静かにさせるためにはどうするか?
この時期なので、排気用静穏ファンを止めても大丈夫かなと考えていますが、これから春~夏となった場合は、いくらATOMでも心配ですよね。何よりも室温が高くなりますからね。
ファンは大きくなればなるほど、低速回転で音も静かになります。
逆に小さければ小さいほど、高回転でうるさくなります。
CPUやビデオカードに付いている小型ファンは耐久性も悪いように思います。
ケースの裏側のファン取り付け部分をぶった切って、大きなファンを取り付けられるようにするか?という手もあります。しかし、裏側はIOパネルがあるので、限度がある。ケース自体は電源150Wが付きで5000円程の安物ですので、鉄板は薄く切り易い。
しかし、その前に運用として、排気ファンを停止させて、CPUの温度をモニターすべきだな。
元々温度的には低いCPUなので大差なければ停止させる事にしよう。
ぶった切り案は、その後に考える事にしよう。
何でも外科手術すれば解決する訳ではありません。
自宅サーバーを作る時にはあまり気にしない音の問題ですが、長期間稼動させると見えてくる問題。省電力同様に音の問題も考えて作る事が必要である。特にメーカー製のパソコンをサーバーにしようと考えている人、実際に使っている人は、ファン交換、最悪はどんがら(ケース)交換しなければ解決できない問題となる。
高速な小型ファンが付いている機器は避ける。
静穏ファンの大きな物を使う。
そして省電力である。
CPUパワーを犠牲にしても、静かなサーバーがいい。
最近、本当にそう思う。
ファンの取り付け穴がスルーのやつならいいが、
パンチング・メタル(穴がボツボツ開いているやつ)は
切り取ってスルーにすると、風切り音も減るし効率が上がる。
スピコン付きのファンにして絞れば結構いける。
安物ケースなんで、穴がボツボツ空いているタイプです。
そこを切り取る訳ですね。
確かに空気抵抗が減り、静かになりそうです。
週末に手術するか。