LGA775の欠点はメモリー

投稿者: | 2015年3月13日

私は、いまだにLGA775のMBをメインに使っています。
LGA775は、Core2duoとCore2quadのCPUが使用できる事もあり、私以外でも沢山の方が使っているのではないでしょうか。

このLGA775ですが、Core2duoであればE8000シリーズ、Core2quadであればQ9400以降であれば、現在のCPUと比較してもそれ程劣っている事も無さそうに思えます。

私の場合には、最新のマザボやCPUをあまり買う気がしない。
値段的な事はさておき、今まで気になっていた旧型CPUやMBを試してみたい
という衝動にかられます。

子どもの頃に買えなかったおもちゃが大人になって買えるみたいな感じです。
中古で買った旧型CPUやMBはLinuxで動かしているので、コストパフォーマンスは高い。
多少古くても出来が良い製品はやはり素晴らしい。

しかし、LGA775の問題点はメモリーですね。

DDR-2とDDR-3では価格も容量も違う。

DDR-2メモリは最大で一枚2GBがほとんどであり、普通に搭載されているメモリであれば512MBが2枚で合計1GBとか1GBのメモリが2枚で2GBというのが主流でしょう。

一部、Pentium-4でもDDR-2メモリを使用する機種がありましたが、512MBのメモリが1枚しか付いていないVAIOもありました。この頃のOSは、WindowsXP時代でしたが、512MBではロクな仕事をしてくれませんし、スワップしまくりで困ったPCでした。

それにしてもデュアルチャンネルで使用するメモリスロットに1枚だけ512MBが差してあるのが標準であるとするならスペックを自ら低下させているようなものじゃないですか。
こういう見せ掛けの価格に引き付けられてしまってはいけない。

メーカー製品やBTOでパソコンを購入する場合には、メモリはケチらない方が良い。
特に自作派では無い人は最初にある程度メモリを乗せておくべきです。

MBもATXフルボードであれば、メモリスロットも4箇所あり、2GBのメモリを4枚揃えれば8GBという容量になります。困ったのは、Micro-ATXやMIni-ITXの場合です。

メモリスロットは2つしかない。
そこに入れられるメモリのMAXは2GBが2枚で4GBだ。
1GB2枚では少し心許ない。

32bitのOSを使うにしても4GBは積んでおきたいところです。

LGA775でもGigabyteからG41comboというDDR-3メモリとDDR-2メモリが排他で使用できるLGA775のMBもありました。同時にDDR-2とDDR-3は使えませんが、こういう仕組みだと非常に便利です。DDR-3であれば4GBを2枚で合計8GBまで使えるので、Linuxの64bitでもそこそこではないですか。

LGA775のMBを検討している人はなるべくフルボードのMBを選んでメモリ搭載を多く出来るようにした方が長く愛用できるのかも知れません。

もちろんCPUはCore2quad9450以上で・・・・。

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