ドンキの「わりきりPC」について

投稿者: | 2015年12月11日

ドンキホーテには沢山色々なアイテムがあります。
行くたびにくだらない物を購入してしまう。
昭和の時代の駄菓子屋的な要素が感じられます。

今日のニュースで「わりきりPC」というのが発売されるとありました。

ソース元は ⇒ こちら

名前同様、割り切って使うパソコンという事でしょうか。
間違っても援交パソコンではありません。
価格は2万円を切る、1万9800円(税別)で12月11日に発売する。

わりきるという事なので、仕様も割り切っているかと思いましたが、基本的な?装備はきちんとしているようで、メモリは2Gバイト、ストレージは32Gバイト(eMMC)。無線LAN(IEEE 802.11 b/g/n)とBluetooth通信機能、USB 2.0×2ポート/MicroUSB×1ポート、miniHDMIポート、microSDカードスロット(SDXC対応)というスペックになっています。面白いのはノートパソコンのようにバッテリーが付いているという事です。駆動時間は13時間なので電気のコンセントが無い場所に持って行っても使えそうです。

OSはwindows-10 homeで大きさは文庫本サイズだそうです。
小型のルーターのような感じです。
気になるCPUは、クアッドコアAtom Z3735F/1.33GHzです。
この価格帯だとATOM多いですよね。

ただし、この中にはキーボードやマウス等は含まれていません。
余っている物を使うか、自分の好きなKBやマウスを購入するようになります。
安い物であれば、セットで980円とかありますから心配は無いかと思います。

競合製品となると、USBタイプのパソコンでしょうか。
同じようにHDMIでテレビに繋げて利用する。
そんな製品として性格は同じです。

このUSBタイプのPCの難点と言えば・・・・
小さすぎて熱の排出が出来ない事によるパフォーマンスの低下と固まり易くなるという事でしょうか。
その点、このわりきりPCがCPUやチップセット等にどのような冷却装置を付けているのか?見えない部分だけに気になるし、一番大事なところでもあります。

もし、何も付いてなかった場合でも、USBタイプのPCよりもカスタマイズ出来そうな感じはします。
そういう点では、この文庫本サイズというのは有り難いかも知れません。

これで、NICのソケットがあればサーバーにしたい気分です。
大きさ良し、省電力良し、バッテリーが付いているので急な停電でもOKです。

余計な物を付けないで価格を安くする。
そういう考えでの「わりきりPC」です。
全てを求める人には向きません。

USBタイプのPCを買おうか悩んでいる人は検討しても良いのかも知れません。

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