昨日は食料の備蓄の事について書きました。
多少なりとも食料・水の備蓄があれば、その場をしのぐ事が出来ますし、災害時には心のゆとりにも繋がると思います。
決して災害が起きる!と不安を煽っている訳ではありません。
火山が噴火すれば地震があります。
今の日本列島であればどこで大地震が起こても不思議ではありません。
富士山の噴火についても同様で、トンガの海底火山の噴火など考慮すれば急に噴火する事だってゼロではありません。
その時に慌てて食料や水を求めても無理な話です。
備蓄が無ければ避難所に行けばいい!
そう思っている人がいるかも知れませんが、避難所は自治会で運営をしています。
詳細は避難所運営委員会という名称で近くの自治会がいくつか集まり運営する事になっています。
そうなると自治会に未加入の人は後回しにされる可能性があります。
備蓄の量も限られているので、雀の涙ほどの食料が分け与えられるかどうかでしょう。
私のようなボッチタイプの人は、備蓄を多めにして家に立て籠もるつもりでいた方が精神面で楽です。
多分、今の若い人はみんなそう思うと思います。
そして一番の懸念事項は治安です。
食べる物が無ければ奪い合う事も考えられます。
避難所に来るのは日本人だけではありませんから・・・。
東日本大震災の時には若い女性が夜にいたずらされたりという事があったようです。
言っておきますが、ここは日本ですよ。
災害が起これば何がどうなるのか分かりません。
そんな状況下に家族を連れて避難所に行きますか?
きっと避難所は高齢者ばかりの状態で、避難所を維持するために若い人はボランティアとして働かざる負えないでしょう。
でも、食料・水は補給が無い限り難しい。
この状況を予測した上で皆さんも他人事と思わず食料・水の備蓄をするべきかと考えています。
私が考えている備蓄品というのは・・・・・
・食料 家族人数分として最低1か月分
・水 〃
・電池 ラジオや電灯類で必要な分
・ガムテープ
・充電地(USB)
・鎮痛剤
・簡易トイレ
・ゴミ袋
・ラジオ
あとは、車やバイクの燃料は半分程度になったら満タンにするように心掛けておくことです。
車の燃料があれば、中で体も暖める事が出来るしスマホの充電も出来ます。
最悪は移動する事も可能です。
ガソリンが入っていなければ無理な話ですよね。
家の嫁さんはいつも「その日食べる物はその日に買いに行く」という悪い癖があります。
私は、時間の無駄なので「2.3日分は買いだめしておいた方が良い」といつも言っているのですが、言う事を聞かなかった。
しかし、今回の備蓄の件については、災害後の状況を説明して納得をしてもらった。
家には90歳を過ぎた婆さんもいるので、避難は難しい。
なるべくいつものような生活を維持できるように色々と考えている。
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