ニュース記事で忘年会に参加したくない若者の話がありました。
これは忘年会に限らず新年会とか歓送迎会とか、会社主催の飲み会には参加したくないという事だと思っています。
なぜ参加しないのか?
それは簡単です。
お金払って、無駄な時間を過ごし、疲れる思いをしたくないからです。
私も22.23歳頃には同じように思ってました。
会に出席すれば、先輩、上司の言う事を聞かねばならなし、変な上司に捕まったら酒は飲まされるし、ダラダラと長い時間を我慢するのが嫌なんですよね。
そして性格もあると思います。
沢山の人の中に居るのが辛い、気を使い過ぎて、家に帰ると精神的にもきています。
多分、私と同じような人は結婚式とか葬式とかも苦手なのではないかと。
〇〇会で飲み会とか立食パーティとか大嫌いです。
入社後の歓迎会とか他人だらけで最悪です。
どこに居ていいのか分からないですよ。
だから、年末の忘年会に自腹を切って参加するのは避けたいと考える。
もっと言えば、会費は出しても出席したくないと思う。
今の若者は一人自分だけの世界、時間、気が合う仲間内だけでいい、そう考えているのではないでしょうか。
会社だから仕事関係だけの付き合いでいい。
横や縦の繋がりよりも自分の時間が最優先である。
発想は無駄が無くてクールなんですよね。
多分、外国の人達は日本式の忘年会はやらんでしょう。
CEOが上座に座って「チミ・チミ~」なんて言わないよ。
やったとしても家で親しい人を呼んでパーティする感じではないかな。
日本も欧米式に「能力主義」にしたのだからクールに生きて行けば良い。
昭和生まれの課長さん、部長さんは未だに古い慣習に捉われている。
昔の「年功序列型」の忘年会、新年会なんぞやる必要性が無い。
この事で課長も部長も奢ったり無駄な出費をしなくて済むでしょう。
「もう仕事では能力主義なんだから会に参加する参加しないは個人の自由」という事でよろしいのではないでしょうか。
「参加しないのは、あなた方を嫌っている訳ではないし、会社も嫌いではない。
ただ、疲れるので参加したくないだけ。」と言えばいい。
全体で集まらなくても気の合う人達の小さなグループでやればいい。
昔は旅館とかホテルの大広間を借りて忘年会とかやってました。
最後とか凄い事になったりして楽しめましたけど、今はクールになり過ぎて、会社もこんな費用を出したりしなくなりました。
ホテル旅館業界、飲み屋、これでは儲からなくなりますね。