最近は社会での生き辛さを感じています。
現在、59歳、来年60歳です。
この歳になるといつも仕事の「辞め時」を考えてしまいます。
御同輩であれば同じ感覚ではないでしょうか。
「この歳で嫌な事を我慢して仕事するのはどうなのか?」
「正社員でなくても週に2.3日働ければ良いのではないか」
等々考えてしまう訳です。
要は、「これからの時間は自分の時間を増やしていきたい」という事なんです。
これからの時間=人生残された時間と言う方が正しいのかも知れません。
男の場合には今、人生80年ほどです。
健康寿命で言えば、男の場合71.2歳ですから残りは10年ほどです。
統計に誤りが無ければ、自分がしっかりしていて、他人の力を借りずに生きていける時間は11.12年くらいです。出来れば75歳まではしっかりしていたいと願う。
80歳になれば、もう動きも悪くなって杖をついて歩いている感じであろう。
2020年に60歳なので、2040年頃には杖をついているかも知れないのです。
そう考えると、毎日の1時間、1分って重要になりませんか。
歳をとる毎に時間はターボ付きで加速している。
長生きするため、食い扶持を稼ぐために自分の生命の大事な残り時間を献上してまでやるべきことなのか?と自問自答する訳です。
もしかすると70歳で死ぬかも知れない。
いやもっと早くなるかも知れない。
残された時間を有意義に過ごす事を考え目標としなくてはならないと感じる。
人生でやり残したことは無いが、人に気を使わないで自由にほっといて欲しいと願っている。
好きな時間に好きな場所に行き、好きな事をする。
それに飽きたらもういいだろう。
それこそやり残したことはない。
「我が人生にいっぺんの悔いは無し」とラオウ状態ですよ。
心配事は家族の事、色々とあるが、そこまで気にしていたらきりがない。
それこそ各自、自分の最後の思いで動いて欲しいと思う。
お金持ちであろうが貧乏人であろうが死ねば同じ事です。
そこまでの過程が良かったのか悪かったのか。
ただそれだけの話ですよ。
お金持ちの中でも心が卑しい人って沢山いますよね。
逆にボンビーでも心がきれいな人は沢山います。
さて、あなたの人生はどうですか。