50歳過ぎたら怒り方を考えるべき

投稿者: | 2019年12月20日

中高年の人でいつも怒っている人っていませんか?

顔、態度、話し方で大よそ、その人がどんな人か予測できます。

会社で、いつも怒り口調の人がいます。
本人に「怒っているの?」と聞くと「怒っていない」という。

だけど明らかに普通に見たら怒っているように見える。

以前からそうなのか?

話を聞いてみると「昔は温和だった」とか「無口だった」とかでした。

家庭環境や会社環境などでストレスが溜まり変化していったのか。

その本人が本当に怒っていなくてもマイナスイメージは大きいと思います。
ぶすっとしている人の傍には寄りたくないですよね。

言えることは、そのような人はちょっとした事でも怒り易いという事です。

会社なら、なるべく避ければ良いが家族であればそんな訳にはいかない。
四六時中一緒なんですよ。
くだらない事で言い争いになる。

私的には「脳が委縮している」、「脳が老化している」と思っています。
病気ではないが加齢による前頭葉の老化が始まっている証だと思います。

それ故に感情のコントロールが出来なくなってきている。

あなたは怒りっぽい人ですか?

怒るのには要因が必ずあります。

自分の常識と違っていたり、話し方であったり、強引であったりと・・・。
気持ち的に抑えられずに怒りの感情が爆発し相手にぶつけてしまう訳です。

それが元で喧嘩になったり、相手を殴ってしまったりしたら犯罪になってしまいます。

社会に出れば理不尽な事をされたり言われたりもします。
そこを抑えて生きてきた分、爆発した時が大きい。
これから益々高齢になっていくのにどうでしょう。

介護施設でも、このような人は周りに受け入れられずたらい回しになるようです。
そうなると家族に面倒をかける事になりますよね。
息子、娘に迷惑は掛けるようになってしまいます。

自分はともかく家族他人には迷惑を掛けたくないと殆どの人が思うでしょう。

このようにならんよう日頃から「怒らないようにする事」を心掛けるようにしたい。

①嫌な事があっても直ぐに忘れるようにする。
②理不尽な事や不条理な事があっても「社会に出れば良くある事」と思う。
③自分の常識が正義だと思わない事。
④笑顔でいるように心掛ける。
⑤人の悪口、陰口、貶めるような事は絶対にしない。
⑥相手が悪くても必要以上に責めない。

笑顔でいれば幸福も寄ってきてくれるかも知れません。
そして笑顔でいると健康にも良い。

本当に怒りそうな場合には、何があっても5.6秒我慢しましょうね。

この5.6秒間を耐えられれば、怒りの感情が落ち着くそうです。
大事な時間ですよね。

車に乗っている時も、電車に乗る時も、コンビニで買い物する時も何かあったら5.6秒間
耐えてみましょう。

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