東京に機能が集中しているのが問題

投稿者: | 2020年4月21日

日本の大きな都市と言えば、東京、大阪、名古屋、福岡になるでしょうか。

新型ウイルスで感染者が増えている都市ですよね。
それは人口が多いので割合的にも増えて当然と言えば当然の事です。

東京には官庁やら国会など国の機能が集中しているので、必然的に企業も多くなり、企業が増えれば住む人も多くなるという流れです。

日本においては太古の昔から都を変えるという事が行われてきました。
奈良時代の平城京などが有名でしょうか。

この都を変える遷都はいくつかの理由があって行われました。

その一つが疫病が流行った事に依ることもあります。

少し調べてみると・・・・・

710年  平城京
740年  山背恭仁京
744年  難波宮
744年  近江紫香楽宮
745年  平城京
784年  長岡京
794年  平安京

とまぁ、こんなに変わっています。
特に740年代は、大変な事になっています。
時代は聖武天皇時代です。

737年聖武天皇の時代に疫病が大流行しました。
その疫病は天然痘で遣唐使が持ち帰ったと言われています。
伝染病の影響で朝廷重任の人達が沢山亡くなったようです。

疫病だけではなく反乱が5年間も続いたりもしました。

都を作り、何か疫病や災害が起きると、その都自体に問題があるという考え方をしたのかも知れません。陰陽師もこの時代です。

方角や鬼門などの都の設計に取り入れられています。
そして今の東京です。
徳川幕府が作った都です。

東京には徳川時代に結界が作られているのはご存じですか。
それは神社であったり東照宮であったりする訳ですが、山手線も鉄の結界として有名です。
鬼門に浅草寺、裏鬼門に増上寺が位置しています。

最近の山手線の話題って知ってますか?

そうです。
46年ぶりに新駅である「高輪ゲートウェイ駅」が作られました。
その関係で結界が危ないと言われています。
新駅が増えた事に依り結界の力が弱くなったと言われている。
また臨海部を開発しタワー型のマンションが増えた事も挙げられるかも知れない。

結界の力が弱くなると、今までよりも災害に弱い都になります。
地震や水害などにも東京は注意しなくてはならなくなった。

それでなくても、東京には直下型地震が来てもおかしくない状態なのだ。
天候もおかしく、局地的に大雨が降るようになってきている。
地盤が低い地域は特に注意が必要である。

日本もそろそろ東京に一極集中は止めて分散すべきではなかいと思う。
人が多く居れば、伝染病やウイルスの被害も大きくなる。
これで地震が発生し大きな津波が来たらと考えるととても恐ろしい。

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