年金生活になったら、どうなるのか?
年齢の近いご同輩の方々は、皆さん心配ではないかと思います。
・みんな何するの?
・暇過ぎない?
・嫁さんから仕事に行けと言われる
・趣味がない
私は隠居(年金生活者)になったら、絶対にこれはやらない!という事を決めています。
・人様に迷惑になるような行為
・図書館に入り浸る
・自治会活動
・投資
といったところでしょうか。
高齢者がやる事無くて、図書館に行って新聞の取り合いをしているような話を聞いた事がありますが、新聞であれば自分で買えばいいでしょうと思いますよ。
何でもケチって生活するというのもどうかと思います。
それもこれも年金額によると思いますが、私が本当に65歳から貰えるであろう金額を意識し始めたのが50代最後あたりに年金以外に貯蓄が2000万円必要と報じられた時期からです。
それまでは年金について何も意識していませんでした。
50代最後、60歳近くになって「老後の生活には2000万円が必要です」と言われたところで、もう何も出来ないですよね。
私のような方、とても多いと思います。
「今更、何言ってんだ!」
「年金額減らしたい意向なんだな」そう思いました。
2000万円なんて65歳になる5年前に言われたところで自分の生き方を変えても出来る事と出来ない事があると思いませんか?
・貯蓄額を多くする
・投資を始める
・仕事を増やす
・無駄な出費は避ける
という事しか思い付ませんよね。
そこで思ったのは、65歳時に貰える予定の年金額をある程度厳密に計算してみました。
これは年金ネットにアクセスすれば可能です。
そうしたところ、14万円~145000円程度と数字が出てきました。
(今現在の数字的には14万円ほどです)
ここから税金や保険関係を引かれると大体13万円程度になると思われます。
嫁さんと嫁さんの貰える年金額を合わせた生活になりますが、大体、月に20万円程度になります。
ここから月に貯蓄する額を引いて、その金額の範疇で生活が出来るように、この5年間で生活スタイルを変えてきました。
無駄な出費はしないで、もちろん贅沢もしないですが、欲しいCDを買ったり、少額で競馬をやったりはしています。
生き方全てをケチるのはストレスが溜まると思ったからです。
それでも、その甲斐があってか、自分たちの生活レベルを範囲内に収める事が出来ました。
そしてその生活スタイルに慣れてきたので苦痛も何もありません。
今のレベルから下げる事も私は可能だと思っています。
2000万円の貯蓄は無理としても、貰えるであろう年金額に合わせれば収める事が出来ます。
・・・当たり前の事なんですけどね。
そのためには嫁さんを含めた家族の協力が必要です。
無理に投資などはしてはいけないと思っています。
高齢者になれば、食費も少なくなり健康であれば医療費も少なくて済みます。
貯蓄があっても病気がちになり医療費が多くなる方が気持ち的には滅入るのではないでしょうか。
貰えるであろう年金額の計算とそれに合わせた生活スタイルにする工夫をして欲しいと思います。