顔認証システムについては、少しまえの記事に書きました。
記事はこれ ⇔ 人の顔を勝手にDB化するなよ
この時の内容はショッピングデパートにおいて、店側が顔写真を入り口で撮影して万引き犯やクレームを付ける危険人物を特定し、その人が店に訪れた時にブザー等を鳴らし、店員に警鐘をならすような事なのですが、ちゃんと落ちがあり、そのデータ(以後DBとします)を色々な店で共有をしていたという事です。
問題点としては、人の顔写真を撮影するに対して、店の入り口に撮影する旨の表示をしているとありますが、デパートなどで入り口の表示を見て確認するような行為します?私は先ずしないでしょう。
また、その写真データが許可をしていない店でも使われていた(共有)されていた事が知らされていなかったと言う事です。ある人にとってみると、「俺はこの店には許可したが、あちらの店では許可していないぞ!」という話になります。
結局は、万引きなど悪い事をする人がいるから・・
一部の悪い人に対して、沢山の一般人が同じような扱いを受けるという不利益さが私は納得のいかないところです。データにしても、悪い人(万引き犯やクレームを言う人)だけをDB化すれば良いのでは?という意見になったのです。
データを照合するならば、悪い人だけDB化すれば良いだろ!という事です。
そして今回のももクロのライブでのチケット転売問題。
入り口で会員証を見せたり、色々と運営側は努力をしています。
それでも終わらない、無くならないチケットの転売。
ライブ会場の入り口で待たされ、嫌な思いをした人も多いはず、時間が近くなってくるとイライラしたり、小さな子供も同伴すると、もうそれだけで子供は疲れ切ってしまいます。
結局は、チケットを転売する悪い事をする人がいるから・・・
顔認証システムが採用される要因としては、設備投資が安いという利点があります。
それに認証精度も向上していて、ほぼ高確率で一致させる事ができる。
チケットを購入する時に、個人の情報(名前・住所・電話など)は入力しています。
個人情報的には、顔認証を導入する以前に情報は提供されています。
これに、顔写真が追加される事になります。
そして、転売した人には、今後チケットを販売させないフラッグを立てる。
でも、そうなるとファンクラブには入っているがチケットは買えないという良く分からんグループが出来上がってしまいますね。ダークファンクラブでしょうか。
これが、ももクロのライブだけではなく、他のアーティストでも共有される事は検討しておかなくてはなりませんし、このデータが共有されると、音楽やアーティストなど個人の趣味嗜好が分かってしまうので、このデータは広告宣伝等に利用される事も考えられます。
顔認証でチケットの転売問題からビックデータとなり、広告宣伝、他アーティストに対しても利用される事を考慮しておく必要があります。
悪さをする奴等は、どんな事をしても裏を考えています。
遊びの分野まで、このようなシステムが無くてはならないという事が情けないです。
日本人も海外から褒められるような人種では無くなってきたようです。
別に「ダフ屋」は昔からいたよな。
最近何するのもうるさいよね。タバコとかさ。
皆が妙な潔癖症に罹っているんじゃねえの。
別に「ダフ屋」から買ってもいいじゃん。
そこまでしても見たい人がいるんならね。
チケットの値段がタフ屋で高騰するのは、それだけ人気のある証拠でもあるし、韓流の少女時代なんてオークションで500円くらいで落札されたりしている訳で・・・。
見たい人が高くても買いたいと思うのは悪い行為ではないと思います。
ファンクラブ優先のような一種リスナーを差別している制度も問題だと思うし、コンサートやライブでは、そのような差別化された販売制度を無くせば良いと思う。
ファンクラブの人を優先にするのは、早めに費用面の確保が欲しい運営側の意向であるので、そういう部分では、運営側も考え方を少し見直した方が良いのではないですかね。
海外のアーティストでもファンクラブ優先なんですかね?
運営がオークションで売り出せばいんじゃね?
まぁ転売チケットを買うのをやめれば勝手につぶれるのに
ファンがそいつらを支えてしまってると言うアホな話だよね
若い人はやはり高い金額を出しても見たい!という気持ちがありますから仕方無い反面、いくら人気があると言っても、妥当な金額で売るべきですよね。
顔認証は仕事の都合で急に行けない場合にも、転売出来ないのかな。
もし、そうだとすると病気もなれないね。
まぁ、ファンクラブ優先とかではなく、普通に販売すれば良いのではないですか。人気があれば高い値段も付けられる。それがそのアーティストの価値ではないですかね。