Babymetalのファンの人は、ここ半年で倍増したのではと思います。
海外遠征も、私としては成功ではないのかと思っています。
日本国内のライブにもこれから出演予定で、海外で鍛えてきたパフォーマンスを見れる良い機会なのではないでしょうか。
しかし、BabyMetalのファンでありながら、その事を周囲に隠している事も多い。
隠れキリシタンならぬ、隠れBabyMetalである。
狐様の信仰は密教なのだ。
それはなぜなのか?
私のような、おやじの身である人は、周囲の人達に「BabyMetalのファンである」となかなか公言出来ないものがある。 これは身内である家族でも同じである。
「あぁ、BabyMetalのTシャツが欲しい!」、休みの日にBabyMetalのライブ動画を楽しみたい!
そう思っていても、実行が出来ない。Tシャツを通販で買って、送られてきたら困る。
エロ本を隠れて買って、送り先をどうするか?悩んでいるのと同じ事。
はっきり言って、辛い身なのである。
周りのみんなに「私はBabyMetalのファンである!、それもコアなファン」と言える度胸があれば問題無いが、これは自分の問題というよりも、相手にどう受け取られるかが問題なのである。例えば、家内にBabyMetalのファンである事を伝えたらどうなるのか?「この子のどこがいいの?」とか「ロリコンじゃぁないの?」と思われるのが普通ではないでしょうか。そして、なぜファンなのか?いちいち説明をしなくてはならなくなる。これがまた面倒ではないか。
これも、それも立場がおやじの身であるからなのか?
若い世代が「BabyMetalが好きである!」という事と、おやじが「BabyMetalが好きである」というのは同じ内容であっても、相手の受け取り方が違うのだ。これはBabyMetalに限らず、アイドル、女優も同じ事であると言えるが、特にBabyMetalの場合には、相手が14歳、16歳という若い女の子たち(自分の娘のような年齢)と言うのも問題なのである。
週末に隠れて、BabyMetalの動画を小さな音でひっそり楽しむ。
あぁ~大音量でBabyMetal Deathを聞きたい。
可憐Girl’sのover the futureを大きな音で聞いてみたい。
みんなの前で「私は前からBabyMetalのファンである!」と公言できるように、BabyMetalには頑張ってもらわないといけない。しかし、隠れて楽しんでいる事自体が密かなストレス解消時間なのかも知れません。公になったところで、つまらなくなる可能性もある。
隠れて楽しむ事ができるおやじは精神的に若いおやじであると思う。