最近は本当にSSDもHDDも大容量の物になってきています。
値段もHDDなんて4TBが2万円を切っている値段だったりします。
前のHDDの価格って何だったのでしょうか。
SSDも大容量化が進んでいますが、HDDと比較すると割高です。
安いSSDは120GBで8,000円前後というところでしょうか。
逆に500GBとかの大容量のSSDも悪くはないと思いますが、使い方としてはどうなんでしょう。
普通の使い方としては・・・・・
1.OSなどのシステム領域をSSDにして、データ領域はHDDにする。
2.ノートPCなどはシステム領域をSSDにして、データはSDカード等に保存する。
3.ゲーム等で使用する場合には、ゲームのデータ領域を専用のSSDにしてシステムと分ける。
本来であれば1の使い方で事が足ります。
SSDはなるべく使用する領域について上書きされないような設定が必要であり、windows7や8、CentOSでは6以上がSSDの設定が可能になっています。このような設定が出来ない古いOSでは、なるべく日付などやキャッシュなどで上書き、保存をしないような仕組みを自分でやらなければなりません。まぁやったところで気休め的な要素の方が大きいと思います。しかし、やらないよりはまし。
SSDでシステムもデータ保存もされている人は、安いHDDを購入してデータ領域だけでもHDDに保存されるように設定すれば、SSDも長持ちするのではないでしょうか。windowsの場合には、マイドキやダウンロード、ビデオ、画像などのホルダー領域を新しいHDDに設定する(各ホルダーのプロパティからパスの設定で切り替える事ができます)。Linuxの場合には、home領域をHDDに設定すれば良いと思います。
そう考えると大金を使ってまで大容量のSSDって必要なのか?って事です。
あれば便利なのは分かっていますが、私のような貧乏人は、いかにコストを掛けずに使える仕組みを作るか?という事に重点を置いているので、値段の高い部品を購入してまでやろうとは思っていませんし、あったとしても、きっと今と同じ使い方をすると思う。
OSを入れる領域とその倍ほどの空き領域があれば充分ではないかと。
そうなるとwindows7だと30GBいかないレベルですから、倍の64GBあればシステム領域的には充分だと考えられます。それに今一番安く購入出来るHDDをデータ領域で取り付ければ安上がりです。ましては、Core2など古いPCなどのグレードアップには、速く、安く、大容量で一番良いものだと思います。
この64GBや120GBのSSDがもっと安くなればいい。
64GBなんて3,000円から4,000円で販売すればもっと沢山古いPCやノートをグレードアップできる。ノートPCなんてSSD化するだけでも速くなる。x40のような特殊なSSDは別としてもSATAのHDDなら生き返ります。
将来的にはHDDが無くなり、SSD化されるのでしょうが、現在は安い大容量のHDDとSSDの組み合わせが一番の選択ではないでしょうか。
私のLinux-PCも安いSSDにしたい。
CPUを交換するよりも効果は高いと思います。
そう考えると、そこそこの容量のSSD(64~120GB)を安く提供して欲しい。