仕事先のDELLのブック型PC(VOSTRO 200)ですが、サーバーとして設定をしてから130日以上経過しました。この間、再起動等は一切しておりません。サーバーとしての用途は、Sambaサーバー(windowsとファイル共有)とグループウエア、そしてホームページの制作用(wordpress)です。
ファイルの共有は社内の15台ほどのwindows7との共有で、写真やword、excelの書庫として使用していました。現状、これといった問題は発生していませんし、起動してしまっていると事務所内なので割と音も静かに感じます。
上記の#top画面は138日間連続運用した状況のものです。
CPUの温度は#sensorsだとCPU1、CPU2とも大体40℃~42℃というところです。
このDELL(VOSTRO 200)の基本仕様ですが、CPUがPentiumDual-Core E2180でメモリがDDR2の2GBが2枚の合計4GB、HDDがSATA 60GBです。至って普通のデスクトップパソコンですが、どうもDELLのブック型PCというのは筐体が安っぽいというか何て言うか、DVDの蓋のプラスチックの部分が強度が弱いらしく割れたりしてしまい、非常に格好悪いです。
ここまで安っぽい仕様にしなくても良いのではないでしょうかねぇ。
前にあったGatewayの方が全然、PCケースとしては価値ある形状でしたね。
宮殿型のATフルタワーケースなんて今見ても格好いい。
今でもATをATXに改造して使っている人もいると思います。
#top画面に戻りますが・・・・
サーバーとしてScientific Linux6をインストールした頃は、メモリが4GBなので1ヶ月に1度はリブート(再起動)しないとSWAPだらけになるか?と想像していましたが、これが結構、頑張って動いていたようで見ての通り138日間動かしても、まだまだ行けそうでした。・・・今回は再起動しましたが・・・。
一部、SWAPはしていますが、このSWAPは一時的に使っていないサービスの移動分なのでパフォーマンスには一切影響が無いものだと考えています。頻繁に複数のパソコンがアクセスしているサーバーと時たまファイルを見たりする程度のサーバーとではメモリの消費は違うと思いますが、4GBあれば、最低でも2か月は大丈夫、メモリが2GBであれば1ヶ月は大丈夫という認識で良いのではないでしょうか。
勿論、サーバーの利用頻度にも依るので、そこは各個人で運用しながら確認して欲しいと思います。
作った当初は、余っているPCなので何かに役立てば・・・程度でしたが、現在はローカルネットワークの中に無いと困るような存在になってしまっています。
今後の課題は、やはりファイルサーバーとしては60GBという容量は少ないので、1TBほどのHDDに入替をするしかないか?と考えています。
仕事として写真を多く扱う、そのファイルをどう保存するかが悩みの種です。
DVDのメディアに焼いておくとHDDには優しいが、見たい時に見れない。
どこのメディアに入れておいたのか、ちゃんと書いておかないと後で分からなくなる。
どう考えても今時のHDDの値段を考慮するとHDD内に置いておいた方が便利ですよね。
今度手を入れる時には野暮ったいケースは捨てて、格好いいサーバーにしてみるか。
フルタワーケースで中身がDELLのMBと言うのも情けないか。