私の家ではLGA775が主流で動いていいます。
古いCPU、古いMB、古いケース、いわゆる3古(3full)状態です。
これに、SSDの組合せでうまく帳尻が合っている。
SSDが使えるようになって、古いノートパソコンや古いMBなんかは再利用できるようになってとりあえず延命できているのではないでしょうか。無ければX40なんて全滅状態でしょうね。
そんなLGA775ですが・・・・
お探しになっている人が多いようで、当ブログにも沢山の方がLGA775についての過去記事を読んでくれたりしています。
特に新品で買えるLGA775についての話は、もう新品で買えるMBが無い状態なので、本当に欲しい人は頻繁に中古ショップに顔を出して、お買い得な中古品を見つけたり、中古ショップのネットやオークションで探すしか方法はありません。
古くても4コアで動かす事のできるLGA775なので、オークションでは未だに高い金額でふっかけている輩もいるし、ジャンク品と同様な物もあります。冒険心がある人ならば良いのですが、堅実な人はショップでコンデンサーの状態、付属品の状態を見た上で購入すべきかと思います。
CPUを交換するなら、Core2Quad Q9650かQ9550、最低でもQ9450です。
今更、2コアの中古にしなくてもと思います。
このQuadコアであれば、Linuxを動かすのも容易であるし、逆、今一番Linuxで安定して動かす事の出来るレガシーCPUなのかも知れません。
問題はDDR2のメモリです。
今のDDR3やDDR4と比較すると圧倒的に容量が少ない。
特にMicroATXなど、メモリスロットが2個しか無いMBは、2GBのメモリは必需品です。
中途半端な1GBのメモリなんて買ってはいけません。
後で投げ捨てるようになります。
そんなLGA775ですがQuadコア+SSDで結構いけてるPCになります。
なるべくオンボードのVGAを使わないでGeforceかRadeonくらい付けてあげましょう。
ゲームをするしないよりも、発色や文字の滲み、など全然違います。
GeforceであればGTシリーズで充分。
中古で買えば3000円くらいでしょうか。
GTXであれば言う事ありません。
SSDは256GBがだいぶ安くなってきたのでこちらを選択すべきかと思います。
データ用にHDDもセカンダリに取付しておけばGOODでしょう。
これならwindows10も満足のいける動作で使えるのではないでしょうか。
なるべく安く部品を揃え、使いたい人には最適なシステムです。
ただし、中古品で探すしかない。
そして、自分で組立て、インストールする。
安い分、自分の手作業として行う作業が増える。
これから自作やってみたい人にも安上がりで満足できるものだと思います。