今後の社内システムと扱う人間 –          おやじdemo_CentOSを使う
10月 062016
 

前回は、うちの仕事場の状況を書かせてもらいました。

どこの会社もこんな状況であるのは同じかと思っています。
ソフトやハードやOS、そしてサーバの知識が無い人、とりあえずワードとエクセルで仕事が成り立っているという環境でしょうか。

不思議なのは、社員や職員が今後少なくなりそうな環境で、会社で使うシステムや個人が使い易い、時間の無駄の無い仕組みをなぜ今のうちに構築しないのか?という事です。

私の結論は、経営者や仕事のトップに立っている方々のITやIotに関する知識に乏しい事でそのような事が初めから考えられないという点と無駄にシステム的な事に投資をしたくない。忙しくなっても人海戦術でやらせれば良いという考えを持っているのだと思います。

しかし、人海戦術とか残業でやらせれば良いとか今後どうなんでしょうかねぇ。
社員や職員が疲弊してしまい、ブラック的な会社になってしまいそうです。
ブラック企業は、そういうシステム構築が遅れている会社、経営者のエゴ、そんな事にお金を掛けたくないし、人件費も出したくない、いわゆるケチ体質なんですよね。

それで人が足りないという。
人が辞めていく理由を考える事をしない。
いつもハロワに求人がある、ネットの就活サイトに毎回掲載されている。
こんなのはブラックそのものの会社じゃぁないですか。

人が足りないと言っているのは、おかしい話で就職が決まらない人だって沢山います。
最初から経験者で何でもできるスーパーマンのような人材を求めているから居ないんですよ。
海外から優秀な人をなんて言ってますが、そのうち優秀な人に経営的な事を指摘されるのがオチです。日本人が当たり前に思って我慢をしている事も外人さんは普通に文句として言うでしょう。
社内で反体制派が出来上がって、経営者に対抗するみたいなシステムだけ出来上がります。

普通に考えれば、今後日本では外人さん以外には・・・・

人が増えても、高齢者、おばさんが多くなりそうです。
大体、こういう人達はシステム云々言う前に、スマホも使えない人達ですよね。
未だに、表を作成するのも定規と鉛筆で手書きで書いている。

こういうアナログ的な人達を上手く活用できる会社は伸びる可能性があります。

なぜなら、安い賃金で働いてくれるからです。
その上、経験は豊かで、物事の良い悪いも知っている。
仕事によっては、社内の専門職よりも知識があるかも知れん。

ただ単に、シルバー人材とは言わずに何か出来る仕事を考慮する必要があるようです。

そんな人達を会社で上手く使う方法とは何があるでしょうか。

システム会社やソフト開発会社は別としても、一般企業等は社内システムを活用できる人材が少ない。少ないというよりもうちの会社には「そんな物ねぇ!」というところが多いでしょう。

無いところは無い理由があるかも知れません。
使う必要性が無い。それはそれでいい。
でも、本来使った方が個人の仕事の無駄や効率があがるのであれば使った(作った)方が良い。
今後作る(改良する)のであれば、こういったシルバー人材にも対応できるシステムが望ましい。
基本的に難しいシステムより人に優しいシステムでしょうか。

これから人材不足を補うための工夫。
それはシルバー人材とシステムをいかに活用するかが鍵になりそうです。

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