人手不足 –          おやじdemo_CentOSを使う
11月 192018
 

休日が終わるのは早いものです。
もう月曜日なってしまいました。

これからは11月後半、12月と忙しい月に入りますので、皆様も体調管理をしっかりして風邪など引かぬようお願いしたいと思います。

さて、今日は人手不足の件について私の思っている事を書こうと思っています。

少し前の新聞記事に日本郵政が人手不足で土曜日の配達はしないという事が書かれていました。

これは郵便物(はがき・封書など)に限るような事だと思いますが、別段、土曜日、日曜日は基本的に配達されなくても全然大丈夫ではないかと思います。

しかし、その分の本来配達されるべき郵便物は月曜日に多くなるという事になりますよね。

郵便物は個人よりも会社や企業の方が圧倒的に多いと思います。
やれ請求書やらカタログとか・・・・。

まぁ、それはさておき、郵便局の人材不足って前からありませんか?

家の方の本局では年がら年中、募集してます。
ちなみに地域ではブラックとして結構有名になっています。

知り合いが募集を見て働いていましたが、2.3ヶ月でお役御免となりました。

それは、職場の環境が良くないと言う話です。
働いている人達も、もうだいぶ前から働いているが、一向に職員になれない。
今まで何百人いたパート、バイトの中で職員になれた人は片手居ないらしいです。

女性も多く、郵便局内部で仕分けとか作業をしています。
まぁ、女性はパートとして既婚者働く分には良いと思います。

若い男性がバイクや自転車で郵便物を配達している人の殆どがパートやバイトなんですよね。

そんな大事な郵便局の配達部門がパートとバイトで成り立っている。問題なのは、バイトから職員になれるような事をちらつかせて働かせ、そして決して職員にはしない。

その上、年賀状など販売のノルマまで課される始末です。
いわゆる自爆営業(自分で買い取る?)です。

自殺者が出る位の職場環境なんですよね。

そこが「人手不足」だぁ!

人手不足と言う前に職場環境を考えろよ!と言いたい。
若い人は今の時代数が限られている。

なのに使い捨てのようなスタイルをやっている企業が「人手不足」は無いだろう。

これからの時期は年賀状のノルマ、ギフトのノルマ、年賀状の配達と仕事が多くなる時期になってくる。

現場で働いている人達の環境を変えないと誰もやる人が居なくなりますよ。

その時に、人材不足と言われても、それは意味が違う。
今まで人を粗末に扱ってきた結果だと思った方が良いだろう。

大体、年賀状のノルマとかカタログギフトのノルマとか誰が決めるのよ。

上の連中が押し付け的にやらせている?
今までの悪い慣習?

そろそろ、そんな事を止めて人を大事にしていかないと人手不足は解消にはならんだろう。

結局は、「安い賃金で大変な作業をやらせる奴隷のような人手が欲しいだけ」ではないのか。
これは、人手不足と言っているほとんどの会社に当てはまる事だろうと思う。

この人手不足で海外から人を入れる事になる。

さて、島国だった日本が守ってきたこと。
外国人が沢山入って来て、文化や自然環境が守られるのか。

地域の治安だって、今のように安全ではなくなってくるはずです。

人手不足、人手不足と言う前に、変わらないと、どんどん外人が日本に来て、このブラック企業を助ける事になるだけである。

そしてその代償は日本国民が背負う事になる。

将来的に日本という国がどうなっているのか非常に心配である。

10月 062016
 

前回は、うちの仕事場の状況を書かせてもらいました。

どこの会社もこんな状況であるのは同じかと思っています。
ソフトやハードやOS、そしてサーバの知識が無い人、とりあえずワードとエクセルで仕事が成り立っているという環境でしょうか。

不思議なのは、社員や職員が今後少なくなりそうな環境で、会社で使うシステムや個人が使い易い、時間の無駄の無い仕組みをなぜ今のうちに構築しないのか?という事です。

私の結論は、経営者や仕事のトップに立っている方々のITやIotに関する知識に乏しい事でそのような事が初めから考えられないという点と無駄にシステム的な事に投資をしたくない。忙しくなっても人海戦術でやらせれば良いという考えを持っているのだと思います。

しかし、人海戦術とか残業でやらせれば良いとか今後どうなんでしょうかねぇ。
社員や職員が疲弊してしまい、ブラック的な会社になってしまいそうです。
ブラック企業は、そういうシステム構築が遅れている会社、経営者のエゴ、そんな事にお金を掛けたくないし、人件費も出したくない、いわゆるケチ体質なんですよね。

それで人が足りないという。
人が辞めていく理由を考える事をしない。
いつもハロワに求人がある、ネットの就活サイトに毎回掲載されている。
こんなのはブラックそのものの会社じゃぁないですか。

人が足りないと言っているのは、おかしい話で就職が決まらない人だって沢山います。
最初から経験者で何でもできるスーパーマンのような人材を求めているから居ないんですよ。
海外から優秀な人をなんて言ってますが、そのうち優秀な人に経営的な事を指摘されるのがオチです。日本人が当たり前に思って我慢をしている事も外人さんは普通に文句として言うでしょう。
社内で反体制派が出来上がって、経営者に対抗するみたいなシステムだけ出来上がります。

普通に考えれば、今後日本では外人さん以外には・・・・

人が増えても、高齢者、おばさんが多くなりそうです。
大体、こういう人達はシステム云々言う前に、スマホも使えない人達ですよね。
未だに、表を作成するのも定規と鉛筆で手書きで書いている。

こういうアナログ的な人達を上手く活用できる会社は伸びる可能性があります。

なぜなら、安い賃金で働いてくれるからです。
その上、経験は豊かで、物事の良い悪いも知っている。
仕事によっては、社内の専門職よりも知識があるかも知れん。

ただ単に、シルバー人材とは言わずに何か出来る仕事を考慮する必要があるようです。

そんな人達を会社で上手く使う方法とは何があるでしょうか。

システム会社やソフト開発会社は別としても、一般企業等は社内システムを活用できる人材が少ない。少ないというよりもうちの会社には「そんな物ねぇ!」というところが多いでしょう。

無いところは無い理由があるかも知れません。
使う必要性が無い。それはそれでいい。
でも、本来使った方が個人の仕事の無駄や効率があがるのであれば使った(作った)方が良い。
今後作る(改良する)のであれば、こういったシルバー人材にも対応できるシステムが望ましい。
基本的に難しいシステムより人に優しいシステムでしょうか。

これから人材不足を補うための工夫。
それはシルバー人材とシステムをいかに活用するかが鍵になりそうです。