GoProもどき(GitUp1)の外部マイクを試してみた

投稿者: | 2017年4月3日

バイクのヘルメットにアクションカメラを取り付けるのは今回で2回目です。

前回は風切音が入る事前提で試し撮影をした結果、走行時20kmを超えるとザーザーと風切音が入る事を確認しました。停まっている時や20km以下の走行にはあまり風切音は入りません。

これはカメラを取り付ける位置にも要因がありますが、バイクの場合には、車体に取り付けるか?メットに取り付けるか?自分の身体に取り付けるか?の選択になります。

撮影する目的が運転している前方を中心とした撮影にするのか?
それとも、後ろ向きで後方を撮影するか?等によっても違います。

標準形と言えばメットに取り付けるのが主流ですよね。
取り付けるマウントもメットのサイド(右か左側)、顎、脳天(ちょんまげ)とあります。

私の場合には、右側サイドマウント方式を使っています。

最初は、撮影する前方への角度調節やら、メーター周りがぎりぎりカメラに収まるような上下位置、前方の左右の位置と色々面倒な事が多くあります。
この位置決めにメットを取ったり付けたりして角度を変えて撮影して・・・の繰り返しです。

動画を見る人は分からない部分ですが、バイク動画を撮るのは苦労の賜物ですよ。
撮影中も動画がちゃんと撮影されているか心配になります。

カメラの位置決めの次に、マイクの風切音対策です。
色々と案を考えました。
無い頭を絞って安価で効果的な対策はないか?・・・・。

一番の方法は、本体のマイクを外部マイク方式にして風に当らない場所に設置する。
そういう方法です。ありきたりと言えばありきたりですよね。

このもどきであるGitUpですが、ミニUSB端子が付いており、ここに外部マイクのソケットとして差し込むか、ミニUSB端子からピンジャックに変更するケーブルを付けてからピンジャック型のマイクを取り付けるかの選択になります。

GitUpのオプションではミニUSB端子のマイクが販売されています。2500円くらいです。
しかし、これって他のピンジャック型からすると値段が高いように思える。
元々、中華製品なのでamazonを調べると類似製品が900円とか1200円とかで出ています。

そこで安い900円のミニUSB端子のピンマイクをamazonでポチッてしまいました。
まぁ、900円なのでお試し価格ですかね。

そして、1週間後に届きました。
海外(中華)からの発送だったので忘れた頃に送られてきました。
きちんと黒いビニール製(一見皮の袋のような小袋)に入ってます。
マイク自体はどこも同じような物ですが、良い音で撮れるかどうかが問題です。

そして、ここからがまた問題です。
そう、ヘルメット内にこのマイクをど引き回してマイクを納めるか?です。
フルフェイスはシールドから口元までの幅が狭くマイクをセットできるような場所が無さそうに思えます。また線を引き回すために内部構造が脱着出来ないタイプは加工しにくいという面もあります。特に私の愛用しているSHOEIは今から何年も前の物で内部構造なんて脱着できません。

そこで、こちらも中華製ヘルメット(システムヘルメットLS2)です。
一見フルフェイスだが、全面の顎の部分が上に開くシステムです。
その顎の部分も取り外し可能でジェット型にもなるという優れもの。

しかし、デメリットとしては、同じサイズであっても一回り大きい。
中華製なので安全面でどうなのか?という点。
ヘルメットとしての機能はSHOEIやARAI以上にはならないが。まぁ10000円前後でカメラ・マイク取付用のメット(広報ヘルメット)とすれば良いか。

アクションカメラを買って、マイク取付可能な防水ケースも買い、SDカード(32GB)も買い、その上にメット取付用マウントを買い、最後にピンマイクですよ。そしてカメラの位置固定で散々メットを被ったり、脱いだり・・・普通の人は考えただけでも「めんどくせぇ~!」と言うでしょう。

そうやって悩むのがLinuxと同じでいいんですよ。
何でも簡単に口先だけで出来るなんて有り得ません。
次回予告

は写真付きでシステムヘルメットにマイクを固定する流れを書いていきます。

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