堅実なのは良い事なのか? –          おやじdemo_CentOSを使う
11月 162018
 

最近、良く耳にする「コストパフォーマンス」という言葉ありますね。

略して「コスパ」が良いとか言います。

値段の割に性能が良いという意味でしょうか。
それとも値段の割にサービスが良いという意味もあるのかも知れません。

どちらかというと、機械物(パソコンとかスマホとか車、バイクなど)に良く使われる表現かと思います。

色々なサービスについては、目に見えるような性能や人に依って捉え方が様々なので、あまりコスパが良いとは言いませんね。

居酒屋とか飲み屋でも値段の割に良い料理を出す時にも使います。

さて、このブログを読んでいる皆さんは、この「コスパ」派ですか?

不確実な今の世の中でコスパを自分の中心に据えている人は堅実派かと思います。

何か同じような物と比較して、「こちらの方がお得である」という答えを出す。
何となく、自分の頭脳がAIのように「こちらの機械はここがダメだよ」とか言っている。

絶対的に何事にも損をしないように考えている証拠です。

これも平成時代の考え方なのかも知れません。

昭和の時代は「イケイケ」時代であまりコスパが良い何て言う表現はほとんどありませんでした。

逆に無駄な事をして散財しても「良い勉強になった!」と懲りない面々が多かった。
これは少なからず当っていて、損して得を取るというイメージかと思います。

この「損して得をする」という自己犠牲のようなやり方を最近の人はやらないし、好みません。。

面倒な事、人が嫌がるような事、自分が無駄だと思う事は一切しない。いやしたくなと考える。
皆さん同じスタイルで同じ方向に向いている。

着ている服装も同じようなもの、持っているスマホも同じ、過ごし方も同じ。
あの歌が良いと言えば、みんなで同じ歌を聞く。
髪型やコスパの考え方も同じようなもの。
金太郎飴のような人達ですよね。

ちょっと人と違った事をすると煙たがられ、苛めの対象になったりもする。
人と違う価値観の人を金太郎飴の人たちは攻撃対象にしたりする。

この傾向はこれからも今以上強くなっていくように思います。

私は堅実に生きる人生ってどうよ!って言いたいのです。

何度も何かと比較して「こちらはここが良い」だの「こっちは幾ら安い」だの、価格の相対性理論ばかりで自分の意見や意向、好き嫌いが無い。

人間としての面白みに欠けるんではないかと。

それもこれも、今の世の中がせこい世の中だからなのかも知れません。

女性の結婚したい男性も最近は「コスパが良い人」らしいですね。
女性のコスパが良いと言うのは「あまりお金を使わない男」という意味ですよ。

私はお金使うけど、あなたは使ってはダメよと言っているようなものですよ。
お金に関して主導権は握られ、一日500円で昼食を食べるとか・・・・。(T_T)
こんな女と結婚して夢のある楽しい家庭生活が出来ますか?

そんな女は払下げだぁ!

俺は金太郎飴にはならない、他の人と違ったやり方をする。

そんな勢いのある若い男に出てきてもらいたいと願うばかりです。

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