まだ暑い日が続きますね。
バイクに乗りたいと思っても気力が・・・・。
そんな状況でバイクのメンテをする事にしました。
一番の問題であった燃料タンクです。
私のバリオスは1992年製、あれこれ27.8年も経っているんですよね。
凹みや傷は無いが内部が錆びています。
一度、錆取りをしましたが、内部の錆が外側まで出てきて塗装を浮かせ小さな穴が空いてしまっている状態でした。
この小さな穴からガソリンが漏れるため、耐ガソリンの接着剤(エポキシ)で止めていましたが、1年位で滲みが出てきてしまった状態でした。
その間、ヤフオクでバリオスⅠ型用の燃料タンクを探しておりました。
ヤフオクではあまり良い燃料タンク無いんですよね。
凹みが酷かったり、内部が錆び錆だったり、部品というよりも加工用資材という感じです。
多少価格が高くても多少凹みがあっても内部に錆の無い物を選ぼうと考えていました。
外装の傷、凹みは修理し易いが内部の錆はキャブレターと直通しているのでエンジンにも影響をします。
やっと見つけました!
落札価格は18,000円でした。
同じバリオスの赤色でお馬さんマークを付いていました。
内部も錆は無く、給油口も綺麗です。
外装は線傷が少々、凹み(上部にエクボ程度2箇所)でした。
大きな凹みではないので、これはおいおい直していきたいと思っています。
作業的には大した時間はかかりません。
ただ、中のガソリンを一時的に抜かなくてはならないというのが結構面倒です。
火にも注意しなくてはなりませんし・・・。
バイクの旧車課題は、燃料タンクの錆とキャブレターではないでしょうか。部品も少なくなってくるし、外装を仕上げるよりも先にこの2点を仕上げるのが優先でしょう。
①消耗品は部品がメーカーからまだ出る物を早めに交換する。
②錆は早目に除去して内部をコーティングする。
③冬等乗らない期間が長い場合にはフューエルワン等のガソリン添加剤を入れておく。
④バイクに乗った後は必ずガソリンを満タンにしておく。
⑤外に保管する場合は必ずシートを被せる
今回は燃料タンク交換と同時に燃料キャップの交換、コックの交換も行いました。
負圧で燃料が供給される仕組みなので、キャップが経年劣化で空気穴が詰まってしまったり、コックも錆で詰まっている可能性があった事によるものです。
もちろんホース類も新品に交換しました。
これで懸念事項であったタンク系の問題はスッキリしました。