人材不足なのにリストラされる悲しい時代に

投稿者: | 2019年12月6日

金融機関からコンビニまでリストラが始まっています。

これを読んでいる人の中でも「まさか俺が・・・」と肩叩きにあったとう人がいるのかも知れません・・・。

しかし、時代は日本の人口減で労働力が足りないから、女性や高齢者も働きなさい!という1億総活躍社会だったのではないですか。

そして、外国人まで来る!

それなのに何で日本人の人達がリストラ、肩叩きに合うのでしょう?

どう考えてもおかしいでしょう!

要は「安い給料で働く奴隷のような人材」が欲しいだけで給料が高い人材は要らないという方針なんですよね。

最低賃金のようなバイト、パートに女性が就く。

しかし、一家の大黒柱である男が最低賃金で家族を養える訳がない。

そこから就活地獄が始まるのです。
何通も履歴書を書いても面接まで辿りつけない。
それが10.20.30件と・・・・。

「俺は女性以下、外人よりも社会が必要としていないのか。」
そんな考えも頭に浮かんでしまう。

肩叩きに合う人達は丁度、息子、娘が高校大学、家のローンがまだ残っているという状態であり、どんな思いでいるのかを考えると切なくなってしまいます。

どうやらこの状態は、企業が定年を65歳、今後は70歳になる可能性を見越して早めにリストラをして身軽になっておきたいという事であるらしい。

という事は・・・・

政府が1億総活躍社会と言いつつ、定年を延長させて年金を払う時期を遅くさせるための政策が裏目に出ているという話ですよね。

おいおい!どうにかしろよ!
また、自己責任という事にするのか。

「俺はまだ30代だから、不要な中年には早く去って欲しい」そんな考えを持っていると、今度の対象者(ターゲット)はあなた方の年代になりますよ。

「俺にはスキルも経験もある」、「努力して今の地位にいるから心配していない」、「資格があるから安心」そう思っている人いませんか。

企業側から言うと、「そんなの関係ねぇ!」です。

ある一定の年齢ラインで線引きをして、それでセット完了ですよ。

ネット上で「うちの会社の中年社員は働かない」とか「給料泥棒」とか書かれていますが、これは企業側が若者社員vs中年社員構図を作って、中年社員を悪者扱いしているに過ぎませんよ。

「居なくなってすっきりした!」

そう感じた時には、次の順番が来るのです。
あなたが35歳なら、それから5年で40歳ですよ。

日本の終身雇用制度は良くないとか、働かない中年のせいとかしてやってきた結末が早期退職勧告になったという話です。

俺は40歳過ぎでリストラに合うのなら、若い世代が働かない中年世代を養っている方がまだ人生楽だと思います。

だってそうでしょう。
いつか若い世代も中年になり、養って貰える立場になれるんですよ。

今さらジローですが・・・。

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