睡眠と水を摂る大切さ

投稿者: | 2020年1月16日

あなたは毎日、水をどのくらい飲んでいますか?

私は今まで、水代わりにお茶やコーヒーを飲んでいました。
ペットボトルで買うにせよお茶を買ってしまいます。

コーヒーも好きなのでブラックの缶コーヒーも食後に飲んでいます。

大体、コーヒーがインスタントを含め一日3~5杯程度、お茶が500ccのペットボトルで1本が大体一日の飲み分でしょうか。

水は食事中に少ししか飲んでいませんでした。

「俺も水代わりにお茶を飲んでいる」という人がほとんどではないでしょうか。

しかし、この方法アウトのようです。

アウト!!というよりも教育的指導でしょうか。

簡潔に言うと、「お茶やコーヒーでは水の代わりにはならない」ということです。

「俺は紅茶飲んでるから」とか意味不明な事は言わないでください。

問題なのはお茶にもコーヒーにも紅茶にもカフェインという成分が含まれているからです。

カフェインの成分については、ここで説明しなくても皆さんわかると思います。
覚醒作用がある眠気覚ましにもなっている成分です。

だから沢山飲みすぎると不眠症になってしまったりするのです。
夜にかけては飲むのを控えた方が良い成分です。

純粋な水の重要性ってどう思っていますか?

最近では熱中症など引き起こすと脱水症状になります。
その時にお茶やコーヒーでは良くはならない。

スポーツ飲料(体の成分と近い)か水が必要とされます。

そして、前回お話しした痴ほう症についてもどうやら水が関係しているらしい。

それは眠りと脳の関係を研究していて分かってきたようです。

脳が疲れたりするとあるたんぱく質が作られ脳に蓄積されていく。
これが沢山溜まってしまうと痴ほう症の原因になってしまうらしい。

同じ年齢でも痴ほう症になる人とならない人がいます。

そこの違いが眠りの深さに関係するようです。
眠りにはノンレム催眠とレム催眠があるのはご存じですよね。

簡単に言えば、眠りが深いか浅いかの違いです。

夢を見たり、周りの音が聞こえている状態であれば眠りは浅い。
普通の人は2.3時間の周期で浅い→深いという眠りを繰り返しています。

眠りが良い状態で得られているとどうやら痴ほう症になりにくいようです。

年を取ると段々と眠りが浅く、短くなっていきます。
これも痴ほう症になる要因のひとつになります。

脳の中には髄液があり、深い催眠時に脳に大量の髄液が流れ込んでいる事が分かったようなのです。

脳に溜まった悪いたんぱく質を深い催眠時にどうやら洗い流しているらしいのです。
だから眠りの浅い人は、この悪いたんぱく質が洗い流されない(蓄積される)ということなんですね。

脳の表面にある悪いたんぱく質を髄液できれいに洗い流しているということ。

眠りが浅い人は、これが実行されずに蓄積されて痴ほう症になり易くなるという流れです。

だから体にとって髄液など作るための水が非常に大切になるのです。

この大切な水は水道水でも構わないのか?という風に考えますよね。

今の水道水は塩素やら何やら体に毒な成分が含まれています。
出来たら、ペットボトルで純粋な水を飲んだ方が良いようです。

一日に必要な量はお茶やコーヒー以外に1.5リットル程は飲んだ方が良い。

朝起きた時、食事の後、お風呂前、入浴後、寝る前と分けて飲んでいけばコップ1杯程度になるかと思います。

水を飲んでいる事で便秘が解消されたり、目眩が軽減されたりもするようです。
また、血液ドロドロの人には血栓を流す作用も期待できます。

何しろ病院に行かなくても自分で安くできる予防策ですよ。

私は痴ほう症になりたくないので、きれいな水を飲み、良い睡眠をするように心掛けていきたいと思っております。

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