毎日、テレビ欄を新聞で見ていますが、見たいと思うような番組がありません。
定期的に見るようなドラマもありません。
それは私がおやじだからかも知れません。
それはなぜか?
はっきり一言「つまんないから」です。
その上、ニュース番組を見れば偏った報道、偏ったコメンテーター、雛壇に座ったお笑いタレント・・・・。
日本っていつからこんなひどい局ばかりになってしまったのか。
今は昔と比べて衛星放送とかケーブルテレビとか番組数が増えているはずなのに段々とテレビを見る人が少なくなっている。
私のように「おもしろくないから」と思う人が増えている証です。
テレビの場合には放送される時間帯も決まっていて、その時間に家でテレビの前にいない限りは見ることはできません。
そのために、HDDレコーダーが普及しましたが、録画予約はしても、中々、録画した番組をゆっくり見よう!という気になれない。
だからHDDの中に蓄積される一方です。
見ないうちに、容量が一杯になり消す番組さえ出てくる始末です。
いつからこんな状態になったのか。
私が思うには東日本大震災の後からではないかと思っています。
計画停電があり、テレビ局も報道ニュース中心の番組だけを放送し、30分、1時間という単位の時間割が2時間、3時間枠になっていきました。
これは現在も同じですよね。
ゴールデンタイムの番組を見ると、2.3時間の特番のようなスタイルばかりです。
内容もお笑い系が多く、クイズ番組やトーク番組ばかりです。
局もお金がかからない番組ばかり作っていますよね。
作る側にしてみると、資金の問題だけではなく、人権問題などにも気を気張らせなくてはならない番組しか作れなくなっていますよね。
そして一番の問題が偏見報道です。
人の発言の一部を切り取り、あたかもその話があったような事を報道します。
例え話なんて彼らの前では一切、できませんよね。
元々、テレビは我々一般市民を啓蒙するための装置です。
政治的な思想や現在の体制批判、そのような事に市民の目が行かないように背けるためのものです。それが何故か局自体の思想を一般市民に押し付けるようなスタイルになってきている。
そんなスタイルが平気でまかり通るテレビが嫌いになってきたのではないでしょうか。
・・・その上、つまんないし・・・。
動画サイトであれば、好きな時間にスマホでも見れる。
電車の中で移動中のちょっとした時間でも見る事が可能。
内容も音楽からLIVEから映画から昔の番組から沢山あります。
私の好きなバイクの動画だって沢山出ています。
趣味的な番組を見るなら動画サイトって事になりますよね。
これからは少数派の趣味嗜好が増えてくれば、段々と今以上にテレビを見る人はいなくなる。
極端な話、今の高齢者が居なくなった時点で終了となるのかも知れない。
結局残る局はNHKのみ。
なんか最悪じゃねぇ?