久しぶりに私宛にメールが届きました。
私が還暦(60歳過ぎ)でバリオスに乗っている事に対して羨ましいという気持ちと自分も若い頃のようにもう一度バイクに乗りたいという内容でした。
最近はバイクブームでバイクの売れ行きが良いようです。
HONDAの単気筒モデルであるGB350は価格は55万円ほどで生産が追い付かないという売れ行きです。また、レブル250も売れているようです。
この2つのモデルから推測されるのは、購入者の年齢層が高いという事ではないでしょうか。若い子であればNINJAやCBRなど欲しくなると思います。
きっと、私のように若い頃にバイクに乗っていて結婚を機会にバイクから降りて、子どもの手が離れ、再びバイクに乗りたいという気持ちが大きくなっている証拠だと思います。
バイクの良いところは一人でも楽しめる事です。
何人か集まらないと楽しめない遊びと違い、私のような中高年のバイク乗りはボッチの人が多いと思います。
お一人様の方がお気楽なんですよ。
好きな時間にバイクに乗り、行きたいと思う場所に行き、食べたいと思う物を自分の好きな時間に食べる事が実行できるからです。
長年、会社員生活をして横並びにされ、我慢を続けてきた事から自分が解放された実感を味わう事が出来る。
バイクに乗っている時は何もかも忘れて運転に集中できる。
家の奥さんにはこの気持ちは分からないと思います。
私にメール下さった方の詳細な年齢などは分かりませんが、乗りたいと思った時には考える事よりもバイクを中古車でも新車でも買って早く乗る事だと思います。
じっくり考えてからにしよう!
そ思ってしまうのは老化しているサインです。
ヘルメットを被れば中年も若者も分かりませんよ。
敢えて中高年が乗るようなバイクを買う必要性もありません。
自分が好きな形、色、エンジンの音で選択すればいい。
そのためには体を少し鍛える必要があるかも知れません。
長く座った生活に慣れ、腰痛もあるようではバイクに乗れません。
食生活を改めて、お腹を凹ます努力も必要ですし、足腰をスクワット等で筋力を付けるのも良いと思います。
若い頃と大きな違いは反射神経が鈍くなっている事と動体視力が衰えている事を自分で理解して無理な運転をしない事です。
すり抜けや追い抜き等はしない。
前の車の後ろを車と同じように走行する。
これだけで大きな事故は防げます。
仕事が定年で無くなった後も体が健康であればバイクに乗れます。
考えている時間がもったいない。
早く乗った方がいい。
乗れる時間は年齢的に有限である。