バイクで楽しめる排気量は70~125ccではないか

投稿者: | 2022年2月23日

車もそうですが、一部の人は排気量が大きい、車体も大きい方が偉いと思っている人が多くいらっしゃいます。

バイクは排気量主義者が非常に多いですね。

一般道を走っていても横から大型バイクが抜かしていきます。

自分は免許もバイクも大型だから小排気量のバイクは邪魔だ!と言わんばかりの走り方をする輩が多いのも事実です。

そう、馬鹿な輩が多い。

バイクが本当に好きならば見せつけるような運転はしないものです。

私は、最初に原付の免許を取った時にYAMAHAのミニトレ(GT50)に乗ってました。

2サイクルでマニュアル4速の小型トレール(オフロード)バイクです。

これが凄く楽しかった!
毎日、バイクを磨いて眺めてるのも好きだった。

その事が今でもバイクが好きな理由の元になっている。

原付バイク(50cc)は馬力が少ないので、70Kmくらいトップスピードが出ると頭打ちになります。

ミニトレもそうでした。

道路上では30Kmしかスピードを出してはいけない原付です。
しかし、一時的には事故を防ぐため50Km程度スピードが出せる事も必要です。

私にとってみると原付の馬力では少ない、250ccのバイクでは大きく重たい、馬力もある。

やはり自分で使いきれるエンジン・馬力で言えば、70~125ccではないかと思っています。

この排気量であれば車体も軽いし、エンジン能力も使い切れる。

バイクは自分が操っていて楽しいと思える乗り物であると思う。
操るというのはバイクの能力を引き出して乗る事が出来るという意味である。

逆に大型バイクであれば馬力は高いが車体も重たい、一般道で乗っていて楽しい乗り物なのかと思えば苦痛しかないのではないか。

一般道では大型バイクの能力のほんの一部しか使えない。
到底、そのバイクの能力を使い切るのは無理な話だ。

バイク好きな人は大型バイクを乗っていても最終的には125ccの原付2種に戻ると私は前から思っています。

経済的に安い、燃費が良いという事だけではなく、扱い使い切れる大きさ、エンジンであるというのが理由ではないかな。

今は原付(50cc)は車種も少なく、マニュアル車(ギア付き)は無い。
バイクを選択肢が少なすぎる。

これではバイクを乗ってみよう!とする初心者の入り口が狭まったままの状態だと考えています。

その代わりに原付2種(125cc)がメインストリームになりつつあって、スクーターからミニバイク、オフロード車まで車種が一番豊富で少し頑張れば手が届く範疇の金額で売られている。

最初から原付免許を受けずに普通二輪(昔の中型400ccまで)を取得するのが良いと思う。

それで原付2種のバイクに乗ればいい。
若い人であれば、250ccや400cc乗ってみるのもありだと思います。

125ccや250ccそして400ccと扱い切れた人が大型バイクに乗って欲しい。
きっと大型バイクの事故も減る事だろう。

やはり、バイクメーカーもバイクの入り口である排気量の車種を多くして色々な人が楽しめるバイク作りをして欲しい。

一度、好きになれば一生ものになるのだから。

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