今日は寒の戻りで関東周辺では5℃前後の気温となっています。
そして冷たい雨も降っています。
そんな中、電力が不足している報道が再三、ニュースで報じられています。
先週の福島での地震によって火力発電所が被害を受けた影響があるようです。
福島、東北の太平洋側は地震も多いので今後は発電所を作る場所も考慮しなくてはなりません。
福島第1、第2原発は太平洋に面しており、何か事故があっても太平洋側に気流の流れがあるので日本国内でも一番安全な原子力発電所と言われていました。
しかし、地震による津波で電源喪失による爆発事故があったのは承知の如くです。
そんな原子力発電は危険だ!という世間の流れによって火力発電が見直された。
しかし、今度は火力発電は二酸化炭素を放出するという事で世界から非難を浴びる事に。
欧州の方では風力発電や太陽光発電など自然の力を利用した電力をすすめるような流れになり、二酸化炭素をなるべく排出しない発電方法にしなくてはならなくなった。
さて、皆さんはこの電力確保についてどう思われますか?
太陽光発電など怪しい企業ばかり参入しているし、補助金目当ての企業も多かった。
山を切り崩して太陽光パネルを設置したあと、大雨で土石流になって被害も出た。
風力発電は自然の風の力を利用する関係で電力が安定しない。
どれもこれも、利用者である我々に安く電力を安定して提供できるものではない。
となると残るのが「原子力発電」しかない。
こんな電力不足と言われていても今ある原子力発電所を再稼働させよう!という話が出てこない。
地震や津波が発生すれば危険な事も承知である。
ただ、私が思っているのは福島の原発事故は地震津波の災害が要因でもあるが、一番は東京電力の人災であると私は考えている。
原子力発電所を稼働させれば地震津波のみならずテロや戦争なども含めた対策をした上で稼働させる事になる。
ウクライナ侵攻でも原子力発電所はいち早く占拠された。
このウクライナへの侵攻によって、食料から経済まで今後、我々一般人にも影響が出てくると思われる。
別に火力発電でも賄えれば構わない。
文句を言う欧州は口先だけのへなちょこであるという事が今回の侵攻で分かったことだ。
二酸化炭素を出すのが悪いのか?
日本の国民を寒さで困らせるのが良いのか?
今後の日本の電力をどうするのか計画をきちっと出して説明して欲しいと思う。
ガソリンが高くなれば、灯油も高くなる。
電気代まで高くなれば今後我々も死活問題になってくるのではないか。
また計画停電とかやるのか。
う~ん、おやじは早めに電池で動くラジオでも買おう!