前記事に書いた外付けHDDのデータ保全について考えました。
やはり、外付けHDDだけにデータを保全するには危険であるという事を今回は思い知らされました。
この外付けHDDは常時、私が使用しているノートPCに繋げていてデータの読み書き、閲覧をしている状態になっています。
ノートPC自体の記憶措置がSSDという事もあり、ダウンロードホルダー等は全て外付けHDDの方へ場所を変更してあります。
そんな使い方なので大事なデータを入れておくにはやはり危ないなという事です。
もう一台、外付けHDDを購入した方が良いのか、それともディスクアレイのような複数のHDDが入れられるケースを購入してデータ保全をするか?悩みました。
課題としては、あまりお金を掛けたくない。ということ。
家には余っているHDDが沢山ある。
という事でネットに繋げないPCを一台作り、そちらに外付けHDDを繋げてデータのバックアップを取る作戦に切り替えました。
フルタワー型のケース及びMB、CPU、そしてwindows7が入っているPCが余っている。
これは以前、私がメインに使用していたCore2Quadのマシンです。
勿論、SSDで起動、内臓に1TBのHDDが付いていますが、こちらに500GBのHDDを2台追加して合計2TBの領域を確保しました。
DVD-ROMは不要なので取り外します。
古いOSであるwindows7ですが、ネットに繋げなければ何も問題ありません。
ワードやエクセルやる程度であれば使えますし、データ保全PCの役割を担ってもらう事にしました。
1TB+500GB+500GBの領域があるので、1TBは自分用、500GBを息子用、残りの500GBを家の奥さん用にしました。
家の奥さん用は大したデータではありませんが、スマホで撮影した写真がメインとなりそうです。
問題なところは、家族で使うのでHな写真等のデータは入れておく訳にはいきません。
こういうデータは消えても仕方ないデータなので外付けHDDの中だけにしました。
本来であれば、OSをLinuxに入れ替えた方が安心ですが、家では最後のwindows7なので残しておいてもいいか!的な気分です。
この外付けHDDには10年間以上のデータが入っていて(XP時代のデータもある)懐かしさもあり、不要なデータも山ほどありますが、わざと整理しないで保存してあります。
データを呼び出して確認すると懐かしさが込上げてきます。
あの時の気持ち、感情までもが思い出されます。
完璧主義者の人はいつもPCを綺麗に整理整頓していると思いますが、ちょっとしたデータや画像も残しておくと良いかもしれませんよ。
今はHDDも安くなり、無駄だと思えるデータも保存しておいても損はありません。
データをバックアップする時だけ起動させるネットに繋がないPCです。