仕事で使用しているPCのwindows10ですが、以前から起動してもHDDへのアクセスランプが点灯しっぱなしで消えるまでに30分以上という現象が続いていました。
今までは朝、PCの電源をONにして使うまでに時間があったので気にはなっていましたが、放置プレイをしていました。
しかし、この4月は事務の一番忙しい時期になり、HDDのアクセスランプが消えるまで待っていられなくなってきました。
ここは一発、原因を探ろう!!
そう思って色々調べました。
先ずは、HDDランプが点灯している時に何のサービスが動いているのか?を調べる。
そしてそのサービスは何の目的で動いているのか?を調べる事にしました。
HDDランプが点灯している時には全ての動作が重いので注意が必要です。
1.タスクマネージャーを開く
2.プロセス画面にする
3.ディスクアクセスが多いサービスを特定する
このような流れになります。
起動時にはアンチウイルス関係及びwindows update関係のサービスが頻繁に動作しています。
これは普通の起動でも当たり前のように動ているサービスかと思います。
その中でも・・・・・・
dism host servicing process というサービスのHDDへのアクセス量が非常に多い事が判明。
ファイルの場所は、C:\ Windows \ System32 \ dismにexeファイルとして存在します。
この場所にdism.exeファイルが無いとウイルスにやられているようです。
このdismというのは、Windowsイメージをサービスし、Windowsのイメージファイルに関連するさまざまなエラーを修正するために使用されるコマンドラインツールです。という物である。
このdismが動いているという事はWindowsのシステムファイルに何らかの異常やエラーがあり、アクセスを頻繁にしているのではないかと自分で想像しました。
★修復方法
1.コマンドプロンプト画面(黒いdos画面)を右クリックで管理者権限で実行します。
2.sfc /sccannow と入力してEnterをする(sfcのあとにスペースが入ります)
3.100%で終了となり、システムファイルが修復される
完了するまで、15~20分程度かかりました。
修復の度合いによっては30分ほどかかるケースもあるようです。
そして再起動をしてみます。
今まで30分以上HDDランプが点灯しっぱなしだったものが、10分程度に収まりました。
ええっ!こんな事で直るのか?そう思ってしまいました。
仕事で私の使っているPCはi3であるが、それも古い第2世代のCPUです。
windows7からupdateでwindows10になったPCです。
当初はメモリは4GBしか積んでいなくて、私が捨てるPCから外したメモリ4GBを追加して、今は8GBという仕様になっています。
メモリ搭載量が少なく、古いCPUで速度が速くないというPCにはこのような現象が多くあると思っています。
HDDランプが点灯しっぱなしの人は一度、試してみてください。
そしてwindows10には出来る限りメモリを8GB以上積んでください。