2030年~車社会から原付2種の社会へ

投稿者: | 2022年11月2日

東南アジアの映像が流れるとバイクやスクーターが凄い勢いで交差点を走行しているシーンがよく見られます。

少し前までは、「よくこれで頻繁に事故が起きないな」と感心しきりで見ていましたが、何となく日本も将来、こんな風になるのかもと感じてしまいました。

理由としては・・・・・

・景気が後退して個人収入が減る
・税金が高くなり車の維持が難しくなる
・ガソリンが高騰して車に乗れなくなる
・失業者が増えて車を買う事が出来ない
・独り者が増えて移動にバイク・スクーターで充分
・若者が車にステイタスを求めていない

という風に私は考えています。

勿論、お金持ちの人や資産家達は有り余っているお金で高い税金を払い、高い車を買い、高いガソリン代を払っても車に乗り続けると思います。しかし、一般市民は給料が上がらず税金が高くなり、ガソリン等もリッター200円近くになれば車にお金は掛けられないでしょう。

電気自動車を買う以前に「車を手放す!」という事になると思います。

電気自動車でも元々の電気代が上がれば元も子もありません。

現在の事情としても、普通車から軽自動車に移行している訳で、軽自動車の下にはもう二輪しかないのです。

車はシャアして必要な時に借りるとか1台を複数で所有するとかが主流になるでしょう。

ここ2.3年はコロナ禍で自宅待機、自宅で仕事など環境も大きく変わりました。
変わったというよりもコロナ禍で将来の仕事の在り方が見えた気がします。

都心に行かなくても仕事が出来る。
ちょっとした田舎の方が家賃が安い。

というような事情で駅前のおんぼろアパートやマンションからちょっとした田舎の広い家で犬や猫と生活する若者が増えていくでしょう。一戸建の家に若者何人かでシェアしたりする人も出てくるでしょう。

このような環境で活躍するのが原付2種のバイクです。

二人乗りも出来る上に燃費もすこぶる良い。
税金も安く、維持費がかからない。

で、最初の東南アジアの交差点のシーンになる訳です。
違うのは東南アジアではなく、この日本の交差点ということです。

私のような還暦過ぎのおやじとか高齢者も率先して原付2種に乗る事になります。
車に乗ればアクセルとブレーキを踏み間違えするからです。

スクーターなら一人で突っ込んでもお構いなし。
事故するにしても他人様を傷付けるような事はあってはならない。

そのような気持ちから車から原付2種乗り換える高齢者も増えると思います。
車の免許は返納しても原付2種は死ぬまで持ち続けていくことになります。

私の予測では2030年頃にはそのような傾向になっているのではないかと考えています。

皆さんはどう思いますか?

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