世界的に色々な場所で新型コロナウイルスの抗体検査が始まりました。
抗体検査とはそのウイルスに感染したかどうか?体にそのウイルスの抗体の有無によって分かる検査の事です。
現段階では検査した人の15%前後の人が抗体を持っているとのこと。
この抗体検査において70%以上になると感染が収束していくと考えられています。
流行し始めてから約4か月ほどですが、それで15%程度です。
8か月で30%~40%程になるのでしょうか。
私の予想では、70%を超えるのは1年~1年半かかると考えています。
現在の感染者に全て抗体が出来て、感染していると思っていない人にも抗体が出来れば早めに70%の壁を超える事も可能なのかも知れません。
一方、新型コロナウイルスの治療薬ですが・・・
アメリカの製薬会社「ギリアド・サイエンシズ」が開発してきたレムデシビルはエボラ出血熱の治療薬として、ウイルスに対する効果を試験管内で行った実験で、新型コロナウイルスの増殖を抑える働きが高いことが確認され、コロナウイルスの治療薬として間もなく薬事承認が可能となる見込みであるとの事。
日本製のアビガンはどうなんでしょう。
各国からアビガンを求める声が大きいのに承認が遅いように思います。
これも薬に関する特許・販売のための圧力なんでしょうかねぇ。
こんな世界的な危機状態なのに自分の国、企業に利益を優先するようなやり方はどうなんでしょう。無償で出してもいいくらいではないですか。
両方の薬に関しては副作用も多く、今後の治験データの検討が必要です。
レムデシビルについては、腎臓機能に副作用が現れるとのこと。
コロナ感染で透析とかになれば非常に危険な状態になってしまいます。
日本国も薬の承認については圧力だけではなく、データを多く集め投与できる人の選択ができるようにならないと危険なのではないでしょうか。
このCovid19については、HIVの薬が効くとか喘息の薬が効くとか、レムデシビルのようにエボラ出血熱のために作った薬が効くとか、他のウイルスために作った薬が効いているように思います。
それはなぜなんでしょうか?
未知のウイルスであるCovid19については、一度感染すると、ウイルスが消えて健常者になったとしても、ヘルペスのように体の中に潜んでいて、体調が悪くなったり、抵抗力が落ちたりすると再度、活性化して発病するという報告も上がっている。
いわば、キャリアとなってしまう恐れがある。
発病をしないように、エイズやB形肝炎などと同様に薬で抑えるしかなくなってくる。
そう考えると安易に感染はしたくないだろう。
どう考えても、エイズやインフルエンザ、SARS等のウイルスのいいとこ取りをしているウイルスのように考えられる。
これが自然界で動物の中で作られるものなのだろうか?
先ずは疑ってかかる方がいい。