昨日から黄砂の影響が出ています。
私の住んでいる県は神奈川ですので黄砂の影響があるとは考え難いのですが、昨日よりくしゃみ・鼻水と花粉症の症状が悪化しました。
黄砂が来る前は「やっと薬を飲まなくても大丈夫になった」と思っていた矢先に酷くなってしまい、また薬を飲み始めました。
花粉症と言えども症状は人それぞれです。
写真素材 pro.foto
私の場合には自分が中学生の頃から鼻水が出ていたので13歳頃には発症していたと思います。
その頃は「花粉症」という熟語は無く、ただの鼻垂れ小僧状態でした。
いつも鼻が詰まっていて、これが当たり前であると感じていました。
現在63歳で約半世紀花粉症と戦っている訳です。
耳鼻咽喉科に何回も行きましたが、完治する事は無く、薬をもらうだけです。
それでも1日1回とか1日2回の長時間効く薬が出来たので良かった。
50年間薬を買った費用ってどのくらいでしょうか。
1季節で3回分×2000円として6000円、6000円×50年=300,000円
鼻水止めるだけで30万円以上使っているんですね。
これに市販の点鼻薬とか入れたら50万円くらいでしょうか。
国が杉を沢山植えた事で私のような国民が自費負担で薬を買っている。
馬鹿げた話ですが、実際のところ現実なんですよね。
さて黄砂の影響の話に戻ります・・・・・・
神奈川県はまだ黄砂が飛んできていないと4月12日の気象情報で記されていました。
でも私の鼻の花粉・異物アンテナは精度が高いので感知をした。
細かく言うと、12日の午後2時過ぎあたりにくしゃみが酷くなり鼻水全開となりました。
それも事務所の中での事です。
もう水のようでした、ポタポタと連続で鼻から垂れてきます。
ティッシュが何枚あってもキリが無い。
鼻水をかんで2.3秒後にはまた鼻水が出る。
こうなると発作と同じで鼻水が止まるまで待つしかない。
ティッシュで強く鼻をかむのは逆に沢山の鼻水が垂れる元となる。
鼻水は一時的に止まっても鼻は空気が流れず詰まったままである。
これを解決するのは点鼻薬しかない。
しかし、点鼻薬を使うと刺激でまた鼻水が垂れてくる。
この何をやっても無駄なような動作が嫌なんだよ。
花粉症が悪化すると微熱っぽくなり寒気を感じる事がある。
コロナの時に酷い花粉症にならなくて良かったと思っている。
しかし、50年経過しても体では杉花粉の免疫も抑制出来ないのである。
花粉症にならない人は本当に羨ましいと感じる。