連休中に作業をする予定でいましたが、平日の仕事が終わってから作業がしたくなりやってしまいました。
先ずはボード探しからです。
古いマザーボードやら古いSCSIボード等の保管してある箱の中からサウンドボードを探したところ2枚が見付かりました。
どちらも古いPCIのボードですが、現在のLGA775のマザーボードに付いている音源よりも良い音はすると思っています。
新しいサウンドブラスターでは、PCI Express のインターフェイスを使用していますが、古いボードなので古いPCIのインターフェイスです。
元々、LGA775にはPCIしか付いていないんで丁度良かったのかも知れません。
ボードを掃除して早速取付ます。
取付は2.3分です。
スピーカーからの配線を新しく取り付けたボードへ接続をし直し、スイッチオン!
先ずは、Kona-Linux6から起動させてみます。
起動前にBIOS上でマザーボードのサウンドは使用しないで切っておきました。
起動中は普通通りに起動しました。
ログインされた状態でサウンド設定を確認すると、ちゃんとCREATIVEと認識していました。
LinuxのDebian系の場合、特に何もしなくても起動時にちゃんとドライバーを当ててくれますよね。
ドライバーを探さなくても済むので有難いです。
早速、音を鳴らしてみます。
う~うん、低音の響きが最高です。
今まで聞こえなかった音まで再現しています。
同じ曲が違う曲に聞こえますよ。
ここまで音の再現が違うのか?
それとも今まで聴いていた音がチャチなものだったのか?
ベースの音、ギターのフレットを変える滑り音まで聞こえてきます。
Edferの大き目なスピーカーも出力があって両者で良い音が成立しているのかも知れません。
Youtubeの音も最高です。
Linux-Mint21.3の方も何もしなくても普通に認識していました。
全く問題ありません。
少し古い部品の方が安定したLinux用のドライバーが提供されている可能性が高いです。
枯れた部品のLinux利用の良いところではないでしょうか。
LGA775でこんな音が出ると思ってはみませんでした。
もっと早くサウンドボードを取付ておけば良かったと思っています。
新しいCREATIVのサウンドカードも1万円しないで買える値段なんですね。
音重視のマニアな方は、サウンドカード取り付けてみてはいかがですか?
きっと納得すると思います。
ただ、スピーカーも其れなりの物にしないといけません。