最近、動画を見ていた時に気になる話がありました。
それは、「人間は一生で食べ物の量は決まっている」という話です。
大体、1日3食で食べていけば食する量というものは概算で計算は出来そうですが・・・。
その事を研究してマウスで実験をした人がいます。
マウスを腹6分目にするグループと食べるだけ食べさせるという2グループに分けてどうなるかを検証した実験です。
その結果というのが、腹6分目のグループのマウスが腹一杯グループのマウスよりも2倍長生きをしたという結果でした。
沢山食べる事に依って肥満などから病気になって寿命が早くなるというケースではないかと思われますが、ただそれだけではないようです。
腹6分目という食べ物の量が身体に何か寿命を延ばす効果をしているのではないかという推測です。
昔から腹八分目と言われていましたがこれは本当に理に叶ったものだと言えます。
最初の言葉に戻ります。
「人間は一生で食べ物の量が決まっている」
この決まった量を超える事で寿命が来るという事になるのかと思います。
身体が大きい、小さいに限らず腹6分目にする。
人間の一生で食べる量を1.4から1.5倍位にする事が出来ます。
男の寿命が80歳とするならば、腹6分目にすれば1.3倍でも100歳近くまで生存できる計算になります。
生きて行く中では食べ物を食べる事は人生を楽しむ事の一つです。
そこまで犠牲にしなくても80歳くらいまで生きれば充分であると言えますが、これが健康維持という面で考えれば、頭の片隅に腹6分目という言葉を入れておいても良いのはないでしょうか。
方法は簡単です。
・腹一杯になるまで食べない
・食べ物に拘らない
という事を肝に銘じて生活をすべきではないでしょうか。
今の時代は食べ物の安全性にも?が付きます。
保存料やら着色料やら何が入っているのか?農薬はどうなっているのか?
そんな事まで考慮するとなるべく食する物は少なくした方が賢明だと思います。