ファン層 –          おやじdemo_CentOSを使う
10月 292018
 

埼玉SAでのコンサートも終わりました。

見に行かれた方、いかがだったでしょうか。
新しいシステムでの新生BABYMETALを見れた幸運な方々です。

ご承知のとおり、YUIMETALが脱退して始めてのツアーであり、一体、今後どうなるのか?という不安の中、姿を現したBABYMETALです。

色々な人達のコンサート評を読ませていただきましたが、YUIMETALが脱退したことよりも、前向きに新しいBABYMETALを応援していきたいという気持ちが多いように感じました。

普通のアイドルであれば、こんなに皆さんから支援を受けるのは難しいでしょう。

何で脱退しなければならなかったのか?
誰が抜けたから「俺は、私は、応援するの止める」とか。

そんな凝り固まったファンが多いですよね。

しかし、BABYMETALのファンの人たちは、素直にYUIMETALが脱退した事は残念だと認めた上で、新しいBABYMETAL、そう残されたSUMETALやMOAMETALを応援しようとしている。

これはBMがたた単純なアイドルバンドではなくメタルバンドとして認知されているからなのか。

普通のロックバンドであれば、誰かが脱退して新たに誰かが加入するなんて普通の話です。
日本のバンドはアイドルファンも多いのでそのようなスタイルは多くはないが、海外のバンドであれば当たり前のようなもんです。

ベースが抜けたの、ドラムが替わったのなんて普通です。
あのヴァンヘイレンなんて何回ヴォーカルが替わったことか。

しかし、メンバーが替わってもバンド全体が嫌いになる訳ではない。
新しいアルバムが出ればまた買って聞いたりするんですね。

そしてBMの最大の特徴はファンの年齢が幅広いということ。

私のような彼女たちのお父さん年代のロックファンが多い事です。

ロック音楽が好きであると同時に、彼女たちの親的な立場で見ている。
遠くから彼女たちを見守るように応援しているのです。

確かに娘であるYUIMETALが脱退したのはとても残念であるが、それは彼女本人が決めた事。
これからYUIMETALから水野由結という個人に戻り、水野由結の今後も応援する事になるだろう。

そう考えるとBMって長寿バンドになりそうな気配がしませんか。

その時には和服を着たSUMETALがメギツネを歌っているかも知れん。
踊りも日本舞踊に変わってってたりして・・・。

BABYMETALはそういう点で奇跡のバンドなのかも知れない。

明日からの神戸公演も頑張って欲しいと思う。

9月 152014
 

さて、World-Tour 2014 が9月13日(土)と14日(日)に幕張メッセで行われました。
私も老体に鞭を打ち、出撃してきました。
神奈川県S市から幕張までは片道2時間はかかります。
行くだけで疲労困憊です。

最近、BM(babymeyalの略)は幕張がお好きのようで、中規模のコンサートでは、ここ幕張メッセを使う事が多いように思います。交通のアクセスを考えると都内とか他にもコンサートホールはあるのにどうしてかなと思います。やはり準備から片付けまでの作業を考えると2日のコンサートで実質4日借りなくてはならないので(もしかすると2日で済ませているかも知れませんが・・・)場所代も馬鹿にならないのか・と下らない事を考えてしまいます。

今回はグッズ(Tシャツなど)販売の混雑は異常でした。(下写真:正面建物前が購入者の列)

ipp
購入するのに、2.3時間並ばないと買えない状態だったようで、見ただけで諦めました。
多分、私のような謙虚な人は多かったのではないですかね。
まぁ、静かに長蛇の列に並んでいる人達の熱意には感動すら感じました。

会場で気になるのは、やはりBMのファン層の厚さです。
中年夫婦からおやじ、若い女の子、などなど。みんなが黒いBMのTシャツを着ていなければ誰のコンサートか分からないのでは?と思ってしまいます。中年というか、高齢者の部類に入りそうな夫婦もいて、共通してBMが好きなのかどうかは分かりませんが、この人達がメタル系の音楽聞くのか?と思うほどです。そして、単独で参戦してきている女の子も結構多い。(下写真:アリーナ席会場入りを待つ人達)

ipp
コンサートの内容については、海外のコンサートとほぼ同じなので省略しますが、いつもいつも流れる映像が良くできている。途中のブラックベビーメタルの時に流れた映像は完全に幕張向けで面白く出来ていました。MCが無い分、このような楽しませ方もあるんだなと。

BMについては、3人がとても華やかに見えました。
野外のフェスとは違い、照明に照らされた彼女達はキラキラしていました。
あの赤いスカートがとても美しい。

歌も踊りも堂々としていて、海外でやってきた自信が溢れています。
楽曲では、メギツネやギミチョコという売れた歌よりも、Doki-DokiやUki-Ukiなどの初期の楽曲の方がオーディエンスの反応が良かったように思えます。古参のファンからすると、こちらの方がBMに合っているイメージなのかも知れません。

私は今回で3回目のコンサートでしたが、感じた事がありました。
同じ楽曲、同じ踊り、という事が今後どうなって行くのかが心配な面です。飽きるという事では無いが新鮮さに欠ける事と、いつも曲を順番を入れ替えるだけになってしまいます。BMのこれからはいかに飽きさせないようにするかが課題だと思いました。海外はBMのLIVEを見た事が無い人が多いので興味津々で良いのかも知れません。ただ日本で今後活動するのであれば、やはりアルバムを作り、楽曲を増やす努力も必要ではないのでしょうか。

BMに対して少し辛口の意見ですが、そう思う人も少なくないのではないでしょうか。
また、首都圏だけではなくて、ローカルでもコンサートをして欲しいと思います。
地方でも見たいファンはきっと多いはずです。

今のBMは中期終焉に差し掛かっている時期ではないかと思います。
これからの展開が楽しみですが、LIVEツアーだけではなく楽曲、アルバム制作にも時間を作って欲しい。
そう思っています。

7月 112014
 

フランス・ドイツ・イギリスと欧州ツアーが終わりました。
動画で、頑張っているな!と親のような気持ちで見させて頂きました。

BabyMetalについて記事を書くか悩んでいたが、ここは書かねばなるまい・・・。

こんなに海外で頑張っているのに、日本のメディアは冷たいように思う。
海外で大掛かりなツアーであり、それも14.15歳のグループなのに・・・です。
日本ではあえて宣伝してはいけない何かでもあるのでしょうか。
そんなつまらない話は抜きにしてもBabymetalは違う次元に移ってしまったようだ。

bm_sonic
どこのライブでも感じたのは、周りを見なければ日本でやっているオーディエンスの対応が同じであったという点、そして、5万人といわれる野外での彼女達の落ち着きさ(特にSu-metal)です。ライブが終わって、ちょっと微笑むあたりは精神的な余裕さえ感じられました。

これが、本当に2.3年やってきた人の力でしょうか。

色々な場面で、こういうメタルライブには場違いであるような事を言う人もいるが、どの国でも暖かく迎え入れられたのではないでしょうか。何よりもオーディエンスの反応や掛け声で分かります。特に、メギツネやUki-Ukiでは、日本のライブ同様、少し野太い声でいつも通りの掛け声がありました。日本ではメギツネは日本風過ぎて、受けれ難いように感じてしまいましたが、海外の方達は、日本の文化的な事も踏まえた上でメタルとの融合を理解しているようです。

日本のどのアイドルよりも世界的なアイドルになった。
国民的なアイドルとは格が違う。
彼女達のオーラは神がかり的でもある。

そして、ファン層が日本と同様、世代に厚いことである。老若男女問わずファンが多い、

BMの世界制覇は、ほぼ間違い無いだろう。
Su-metalが「私たちの野望は世界制覇!」と公言していた事が真実となる。
それこそが神、狐神である。

8月からは、ガガとアメリカツアーになるが、ガガを食う勢いでやってくれ!
日本国内はももクロに任せれば良い!