左手がブレーキ –          おやじdemo_CentOSを使う
9月 272023
 

125ccまでの排気量である原付2種のバイクについては、大きく分けるとオートマ車とクラッチ付きのマニュアル車に分けられます。

★スクーター等ギア操作が無い ⇒ オートマ車
★クラッチ付きでギアを自分で切り替える ⇒ マニュアル車

また、ギアが付いているがクラッチ操作が無いようなカブ等のバイクも存在しますが、これはオートマ車の範疇になるようです。

乗っていてギア操作が楽しいと思う時期もありますし、面倒と思う時もあります。
乗り慣れていないとクラッチを使う左手の握力が無くなって辛い時があります。

私は長くマニュアル車ばかりでしたが、年齢を重ねて還暦を過ぎた頃にはスクーターのような手でブレーキ操作が出来るバイクの方が自分では安全性が高いと思いました。

どうしても足で後輪のブレーキ操作をすると、手よりもワンテンポ遅れるような気がしたからです。

ましては、普段、自転車を乗っている人には左手がブレーキであるオートマ車の方が向いているのかも知れません。

乗っていて自分で操作する楽しさを味わえるのがマニュアル車であり、バイク自体を乗る事を楽しむのがオートマ車ではないでしょうか。

若い人ならば、マニュアル車を選択した方が良いと思います。

私のような還暦過ぎのおやじが乗るのであれば、ギア、クラッチ操作が無く、運転に集中できるスクーターの方が良さそうです。

また、スクーターは荷物を入れられるスペースが設けられていたりします。
ちょっとした買い物でも大丈夫です。

私は通勤でカバンをシート下に入れています。

マニュアル車であるバイクにはそのような荷物を入れたり、ヘルメットを入れたりするスペースが一切ありません。

自分で後部にボックスを取り付けたりしないと荷物が積めないのです。

最近のバイク乗りの人達は、バイクの後部に大きなボックスを取付ていますが、バイクの格好とかよりも機能性を重視する人が多くなったのだと思っています。

125ccの原付2種の欠点と言えば、高速道路や自動車専用道路を走行出来ない事にあります。

ただ、私が思うには普段あまり高速を使わない人は全然問題が無いと思います。

どこに行くにしても自分のバイクで走れる範囲で目的地を探るからです。
時間を気にしないでゆっくり走行するのも悪くありません。

自分のペースで安全に走ればいい。

一日中走り回って来ても燃料費はたかが知れています。

安価に楽しく遊べるのも原付2種の良いところではないでしょうか。