ZenWatch –          おやじdemo_CentOSを使う
9月 032014
 

ASUSと言えば、自作PCのユーザーであれば誰でも知っているメーカーです。
最近は、自作派の人で無くても有名になっています。
asus_tabそれは、タブレットやら小型ノートPCなどの製品として販売をしているからです。

私が自作を始めた頃にはASUSはMBメーカーでも一番安定していて人気のある商品を出していました。同じチップセットでもASUSの物の方が安全安心という感じでしょうか。そして、同じチップセットでもフルマザーボードからマイクロATXまで幅広くラインアップする事でユーザーが商品を選択し易かったという事もあると思います。

商品とは関係ありませんが、MBの入っている箱などもASUSの商品は美しく見えたし、カラーリング、ASUSというデザインも売れた要因ではないでしょうか。他のメーカーは梱包してある箱とかそういう部分にあまり気を使っていなかったように思います。

最近、ASUSのマザーボードって?聞かれると・・・・・・

①新しいマザーボードが少ない
②他のメーカーが同じチップセットでも2.3ヶ月前に発売している
③これといった特徴がなくなった
④もうMBなんてやる気が無い

という風に思えて仕方ありません。自作派の方々はどう思いますか?
やる気まんまんは、ASRockではないですか。ECSも頑張っています。

やはり、完成された商品(前述のタブレットやノートPCなど)を売り始め、そこそこ販売数もあり売り上げ自体、こちらの商品の方が社内的にも優位になってきた。そんな感じが見受けられます。どこの会社でも新商品が上手く軌道に乗ると、旧製品はどうでもいいよ!みたいな雰囲気って出てきてしまいますよね。

しかし、あえて言わしてもらおう。

マザーボードの老舗であるASUSがマザーボードから手を引いたら終わり。
そして、新しい完成された製品も売れなくなる。

マザーボードで培ったイメージが現在のユーザーに受け入れられて、タブレット等でも、安い価格だがASUSの物なら安全安心というイメージで売れていると思う。これが何年か経過して世代が替われば、ASUSというマザーボードメーカーの良さを知っている人達が少なくなり、衰えるという事を・・・。

多分、ASUSは、マザーボードより、こちらの商品群の方が商売になる。と思っているはず。
しかし、それは質の良いマザーボードを販売しているからに他ならない。
タブレットなどに力を入れるあまり、マザーボードの開発や商品の発売、バリエーションが少なくなれば、ASUSというメーカー自体のボード自体も段々と売れなくなり、人材が他のメーカーに流れていくという事になります。(これは現在もそうかも知れません)大事な部署・部門は大切にする必要があると思います。

新しい情報として、ASUS ZenWatchという商品を発売するそうです。
ZenWatchの情報はこちら⇔スマートウォッチ「ASUS ZenWatch」が発表へ!

流行り物も大事だが、今までのASUSのイメージを大事に、MBも良い製品を作って欲しい。